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読書ログまとめ

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2024年3月の記事一覧

『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』

『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』

書籍情報なぜ読んだか結構話題になっていて本屋でも面積広く取り上げられていた。内容としてもスポーツで一人の選手の強さを、その選手に負けた人にインタビューすることで表現するという試みはあまり聞いたことがなく、興味もあった。
これも非常に面白かった!

記憶にのこったこと負けた選手一人一人のストーリー

単純に井上との試合がどうだったかをインタビューした内容だけを取り上げて語るのではなく、一人ひとりがど

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『ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』

『ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』

書籍情報なぜ読んだかX(Twitter)でこの本についてポストされているのを見かけて読んでみることにした。

記憶に残ったことこの本はもともとマッキンゼーでコンサルをやっていてバリバリに資本主義の中にいた人が経営している西国分寺駅の小さなカフェについてのものだ。そのカフェを経営するにあたっての価値観や考え方を紹介する本である。

ポイントカードをやらない理由

このカフェにおいてはポイントカードと

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『地球行商人 味の素グリーンベレー』

『地球行商人 味の素グリーンベレー』

書籍情報なぜ読んだか売れているのか書店でよく見かけたのと、食品(調味料)を世界(特に途上国)に広げていくというのは異文化の中に入っていくことでありそういった話にも興味があったため。

記憶に残ったこと直販営業

単純に卸に売るのではなく、地元で営業マンを雇い、市場のお店一店舗ずつアプローチしていく形を取っているという。商品を店舗に売るのと引き換え受け取るインボイスの枚数を一日の目標として体制をくん

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『LeBron』

『LeBron』

書籍情報なぜ読んだか前回読んだ以下の本でNBAの選手のストーリーに興味がでて探してみていたところ、ちょうどレブロンの自伝的なものがでていたので読んでみた。

記憶に残ったこと圧倒的ボリュームで680ページ!!!
それでもレブロンの幼少期からのストーリーがどれも興味深く意外なところもあり、飽きることなく読むことができた。
そして、改めてレブロンの格の違いについて感じられた。(やはりすごすぎる…)

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