観測史上最高の降雪量って・・
富山県の降雪量・・・ヤバし。
小学生だった昭和の頃は結構56豪雪(昭和56年にめっちゃ雪降ったって事ね)とか言われて56年のみならず、結構毎年1mほど積もっていたので、北海道や東北には敵わないのだろうけど「雪国富山」って感じでした。
それが、昭和が終わると「暖冬」という現象が現れて嘘のように雪が降らなくなっていたのですが、ここ数年2017年あたりから再び昭和を思い出させるほどの1m近い積雪が見られるようになりました。
でも今回は35年ぶり1m越えの雪で、雪に慣れているはずの富山県民もなかなか難儀をしているようです。
少々の雪なら美しいと思いますが、雪国の住民は大雪は美しいと思いません。雪かきがめっちゃ大変ですから!
ああ、今日本には帰れないのにこれ以上積もるのはやめて!
冬は雪の重みで家の中の全ての障子戸が開きにくくなるのですが、更に降り積もると雪の重みで家が潰れます。
だから2mくらいになったら屋根に上って雪下ろしをしなくてはいけません。一気に積もらなければ屋根雪は傾斜で落ちるので、間隔さえある程度空いていれば大丈夫なのですが・・・(;^ω^)
誰も雪よかししてくれないから、きっと玄関の前はものすごい山みたいになって空き家バレバレなんだろうな~・・。色んな心配は尽きません。
一方で、高岡在住のバングラデシュ人の友達は、ずっと高岡に単身で出稼ぎしていましたが商売を大成功させ数年前に家も買って、奥さんや子供達大勢を高岡に呼び寄せました。
そんなバングラディシュ人の彼女(奥さん)のFacebookは、この富山県民さえビビる大雪でも
・・・美しくて幸せなようです・・(*^_^*;)ハハ‥
私も2018年に日本にいた時85cm一気に積もり、それからも降り続けて今の状況が手に取るようにわかるだけに、わかるのに何もできないだけに心配です。2018年のあの時だって私、結構ビビりました。
朝起きたら軒先までこうなっていた事に
スノーダンプが最初の一掻きでうずもれてしまった事に
近所の家の玄関が半分埋まっている事に
「雪いいよね」なんて言ってられない程に積もっているのを見た時に
アンテナにこんなに太く積もっている事に
スコップをいれてもパウダースノーを崩せない事に
雪が屋根から落ちずに弧を描いて粘っているという見た事のない光景に
今まで見た中で最大級の氷柱が!
複数の氷柱が一つに固まっても尚落ちてない事に
どんだけ伸びるんだこの氷柱たち
ってまあ、写真で見ればやっぱり美しくはありますが・・・心配なのです。