
くだらなかった本とおもしろかった本
「良いニュースと悪いニュースがあるんだけど、どっちから聞きたい?」
他人の「お気持ち表明」、どうでもいいですね(^O^)
めげずにスタート!
子どもと日曜日に図書館行くんだけど
とある事情で毎週図書館に行ってます。そこで1時間弱の時間が空いてしまうのですが、家から本を持って行く気にならず(家の本は暇つぶしで見るにはちょっと難しい内容)図書館で本を現地調達して読みます。暇つぶしで読むので、なかなか本格的なのは選ばず極力くだらなそうな、リラックスして読めそうなのを選ぶのですが・・・
まずはくだらなかった方
「電車でGO!」をもじった感じの本だった。いい意味のくだらなさ、笑える感じを期待していたのですが・・・どうでもいい細かいところに年寄り(著者)の説教が始まった。この手の本、説教臭さを出した瞬間、台無しです!!ギャグ本なら最後までギャグで、あくまで笑いで行かないと。最後は電車関係なかったし・・・
電車でGO!、ゲーセンでもしっかり続いていますね。すっかり息の長いシリーズです。 ※Amazonアソシエイトに参加しています
・・・ということで5分で棚に戻して次の本へ。
宋文洲さんはやっぱりキレッキレ
一時期ネットニュースでやたらと見かけたのですが、最近お見掛けしないような・・・こんな本をたまたま見かけて読んでみました。
「あ~、こんなスタイルだったよ」
やっぱり一世を風靡した(少なくとも私の中では)人は違います。内容もキレッキレ。例えば
「本音を言え」と言われても、言えるものではありません。「いっぱい文章を書かせて本音を覗いてやる」ことを意味する行間を読む考え方こそ、社員と企業の間に不信感を作り、教育の大前提である信頼を蝕んでいるのです。
モノを見る角度、皮肉のセンス、この人だけ。「異邦人」というキャラを存分に活かしたこれは、日本人には出せない感覚です!
この本、既に発売から20年以上経過していますが今でも十分に通用する、というか、営業の世界、20年以上何一つ変わらなかったことがわかります!!
図書館には無限の可能性がある・・・思わぬ駄作に当たる(笑)こともあれば、何かを思い出させてくれることもある。もちろん新たな発見も。
無料だからこそ出会えるものがあるのでしょう。もちろんすごく良かった本、使い続けそうな本は改めて買うこともあります(^O^)