言語化の魔力を読んで
言葉にすれば悩みは消える
特に悩みがあるわけではないけど
この本を読んでみました
悩みがない時にこそ読んだ方がいいなと思ったので
ポイントを書き残しておきたいと思います
簡単にいうと言語化して悩むことがないようにしましょうということです
その中で使いやすい言葉が紹介されていました
それはそれとして、今できることは
しかし
という言葉だと相手の言葉を否定しているように感じてしまうので
相手の言葉を受け入れた体を取れる素晴らしい言葉
それが
それはそれとして・・・
うまく使える場面があればいいなと思います
相手の考えに対して否定的な意見、または違う意見を持ってしまった時に有効なのではないでしょうか
今できることは・・・
と言葉にすることで過去に執着することなく、今に集中することができる言葉になります
過去と他人は変えられない
もう本当にそのとおりです
自分以外の全ての人は変えられないです
どんなに変えようと頑張ってみても
頑張れば頑張るほどにその甲斐なく自分が疲弊していきます
過去を振り返るとまさにその通りで
家族関係、仕事関係
どうしても変えられないなら
いっそ離れてしまおうと思えます
過去を変えることもできない
今を一つ一ついい方向に変えることはできるけど
その方向がわからないこともあるから悩ましいです
でも今を変えることができれば、それは未来を変えることにつながります
「へー」
へー
そうなんだ
昔、テレビで見た消防の特集で
「隊長!要救助者ありです!!」
って言われて
救助隊長が
「へー、そうなんだ」
って返していたのをよく覚えています
冷静に客観的に返答していると思いました
果たして自分にできるかな
その時はそう感じました
自分ごととして受け取らず
真正面から言葉を受けとめず
むしろちょっとかわしつつ
どんな言葉でも冷静に受け入れられるといいですね
事実と感情を分けて考える
これは結構混ぜてしまうと厄介です
事実と自分が感じたことを混ぜちゃうと
どこまでが事実なのか境界が不明確になります
その不明確になった事柄を誰かに伝えたり
また伝わってきたりして
事実が事実として伝わらないことが多くあります
事実を言葉にする
その事実を受け入れた時の感情を言葉にする
そうすることで、順を追って物事を理解できるし
事実と感情について思考ができます
以前、救急車に乗っていて、隊員をしていた時に
隊長に通報内容を共有するとき
通報内容だけではなく、その通報内容から過去の似たような事案を思い出して自分の思考まで伝えてしまったことがありました
その時に、「通報内容はそれで教えてくれ、お前の考えは入れないで」と
注意されたことがあります
確かに伝わりづらいし、どこまでが通報内容なのか分かりずらかったと反省したことがあります
事実は事実、感情は感情、思考は思考
しっかりと区別して言葉にしておくこと
あなたが上司から求められているシンプルな50のこと
この書籍が紹介されていました
まず本をたくさん読んで、上司のことを理解しようとすることが大切です
読む本を増やして、考えをたくさん持つことが
人間関係や仕事上の悩みを予防することに繋がるそうです
確かにそうなのかもしれません
4月までに読んでみようと思います
「脳疲労」が諸悪の根源
脳疲労について
扁桃体と前頭前野については書籍の内容を詳しく書きませんが
簡単にいうと
扁桃体っていう脳の部位がストレスなどの警報を鳴らしてしまうとき
脳疲労があると理性を保つ前頭前野の働きを正常に働かせなくなってしまうので
脳疲労を軽減しましょうということです
それには睡眠と朝散歩と咀嚼が有効だそうです
セロトニンというホルモンの分泌によって脳疲労を軽減できるからです
睡眠には運動が欠かせないですし、リズム運動となる散歩、朝日を浴びるとセロトニンが分泌されることもあり
朝の散歩が本当に有効なのは僕も実感しています
朝日を見るだけで清々しい気分になるし
早起きすることで1日を大切に過ごせます
そして夜は早く寝ることもできるので良いことだらけですね
やること、やめること
いくつか紹介されていましたが
やること=禁酒、適量の飲酒
やめること=多量の飲酒
このことは毎日じゃないからいいや
と思っていましたが、2月はお酒の量が明らかに増えました
それはストレスが溜まっていたとかではないと思いますが
自分の目標をしっかりと見定めていなかったことからだと反省しています
また飲酒の機会があったとしても
適量に抑えることができるようになったら
もっと楽しいと思えるんじゃないかと考えられるようになりました
二日酔いになるほど飲んでもせっかくの楽しい時間が
虚しくなるからです
なので上手な飲み方をするとともに
自宅では週末のみにしたり、自分でコントロールすることが大切だと思います
まとめ
この本を読んでみて
言語化することでストレスを解消したり
ストレスの発生を予防できることがわかりました
上手に言葉を使うことで
自分の受け止め方を変えたり
ストレスを増やすことにならない考え方など
多くのことを学べました
日記を書いて自分の出来事を記録していますが
その日記に書いた事実を元にその時の感情を読むことができます
全てを思い出すことはないけれど
複数回読み返すことで
さらに客観的に自分の思考や感情に事実からアプローチができます
悩まないために言語化して
行動を増やして
より良い人生にすることができる本でした
ここまで読んでくださり
ありがとうございました