【常に最新】マーケティング心理学まとめ
閲覧ありがとうございます。
現役のWebマーケター兼Webライターをしている江波戸です。
✅このnoteでは、顧客を動かすマーケティング心理学をまとめています。
マーケティングで戦略や施策を考えるとき、人の行動心理をイメージすることは欠かせません。
「心理学」というワードを聞くと、「全員が全員に当てはまるわけでもないし…」と思ってしまう方も多いでしょう。
おっしゃる通りで、心理学は「全員が全員に当てはまるものではありません」
しかし、実際にあなたも心理学によって、行動をコントロールされているのも事実です。
そこで、マーケティングに使える心理学を「集客に使える心理学」と「収益増加に使える心理学」の2つに分けてご紹介していきます。
最後まで読むことで、あなたも心理学で顧客を動かせるようになり、今よりちょびっと優れたマーケターとして成長できるでしょう!
「集客で使える心理学」
「エッジ効果」とは、レストランや喫茶店ですみや端にいると心理的に落ち着くという心理効果。
「フレーミング効果」とは、全く同じ内容でも、表現方法を変えて見方や基準を少しずらすだけで、読み手が違う印象を持ってしまう心理効果。
「マグネット効果」とは、メインの商品や繁盛店(人気店)などに引き寄せられて人が集まることで、他の商品も一緒に売れたり、近隣の店舗も繁盛するという心理効果。
「プラシーボ効果」とは、本来は何も効果を持たない言葉や物質なのに、実際にその効果が得られるという心理効果。
「ベビーフェイス効果」とは、警戒心が和らぎ好感度が上がるという心理効果。
「シャルパンティエ効果」とは、同じ数字でも、同じ意味でも、表現次第で読み手の受け取る印象に変化が生じるという心理効果。
「ツァイガルニク効果」とは、人は達成できなかったことや中途半端に中断していることを、達成したことよりも記憶に残りやすいという心理効果。
「スノッブ効果」とは、同じ商品を大勢の人が保有していると、その商品に対して希少価値がつかないため、その商品に対して購入意欲が下がるという心理効果。
「バンドワゴン効果」とは、マーケティングや経済学、政治学、社会学でよく使われる行動心理学の用語で、ある選択肢を大勢が選択していることで、その選択肢を選択する人がさらに増加するという心理効果。
「収益増加に使える心理学」
「暗黙の強化」とは、その対象の比べる相手を批判することで、その対象を褒めたことになるという心理効果。
「松竹梅の法則(極端の回避性)」とは、三段階の選択肢があったときに、たいていの人は真ん中を選ぶという心理効果。
「コントラスト効果(対比効果)」とは、2つ以上のものを比べたときに差があると、実際の差よりも大きく差が感じられる心理効果。
「クルーゾフ効果」とは、光の明るさや色の組み合わせによって快適や不快などと感じる心理効果。
「摂取性同一視」とは、不快感や嫌な体験の記憶を弱めて、人間の心理的に安定するように働く「防衛機制」の一種のこと。
「文脈効果」とは、次の4つの「知覚」「認知」「言語」「記憶」に関する概念で、その前後関係から対象となる刺激の知覚過程に影響をもたらす心理効果。
「ディドロ効果」とは、自分が気に入った商品やサービスを購入すると、その他のものも気に入った商品に合わせた雰囲気のもので統一したくなるという心理効果。
「ブーメラン効果」とは、誰かを説得しようとすると、説得されようとした側の人の態度が硬化して逆に反発してしまうという心理効果。
「権威への服従原理」とは、ミルグラム効果とも言われるもので、人は権威性のある人の言動を見聞きしたときに「それが正しい」と思ってしまうという心理効果。
「気分一致効果」とは、情報を受け取る側はその時の気分や状況によって、同じ情報でも受け取る印象が変わるという心理効果。
「噴水効果」とは、さいしょに読み手が喜ぶものを見せることで、他の商品やサービスの露出を増やすことができるという心理効果。
「吊り橋効果」とは、別名「吊り橋理論」とも呼ばれ、吊り橋の上のような不安や恐怖を感じる場所で出会った人同士が一緒に時間を過ごしたことにより、恋愛感情を抱きやすくなるという心理効果。
「一貫性の原理」とは、「自分の態度や発言、行動に一貫性を持たせたい!」という心理効果。
「テンション・リダクション効果」とは、購入時の決断や困難な目標を達成した直後、緊張が緩んだ状態になるという心理効果。
「保有効果」とは、何かが自分のものになったときに、入手する前よりも高い価値を感じる心理効果。
「バーナム効果」とは、誰にでも当てはまりそうなことを、あたかも自分にピッタリ言われているかのように言われるように感じる心理効果。
「ウインザー効果」とは、何かを直接伝えられるよりも、第3者から間接的に伝えられた方が信憑性は高まるという心理効果。
「初頭効果」とは、ヒトは相手を第一印象で認識してしまう傾向があるという心理効果。
「ザイアンス効果」とは、繰り返しその商品やサービスなどに接触することで、好意や印象、興味が高まるという心理効果。
「ストループ効果」とは、文字意味と文字色を同時に目にするふたつの情報が干渉しあうという心理効果。
「フォールス・コンセンサス効果」とは、自分の意見や判断が正しいと思い込み、周りの人も同じような意見や判断を下すと錯覚してしまう心理効果。
「親近効果」とは、終盤に与えられた情報でその人の印象や行動が決定されやすいという心理効果。
「カウントダウン効果」とは、期限を知らせると人はつい行動してしまうという心理効果。
「クレショフ効果」とは、同じ画像や映像でも、その前に見たものによって受ける印象が変わるという心理効果。
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