般若心経くらいそらんじて

『般若心経ぐらいそらんじて見ろよ』鏡の我に

乱高下して…
まるで歌でも歌っている様な
気温 天候に
思わず天空を見つめた

春に霞む空に向かって
般若心経ぐらいつぶやいて
この大地から採れた身体をして
スロートチャクラから
天空へ捧げもの

般若心経でも空んじてみなよ

何で俺たちが二足歩行か?って…
二本の自由になった腕で工作
天を見つめ会話できる声帯で
造り
身体を支え
見つめ 発声して
天空の神々様を支える

二足歩行は未来
何を見つめ 何を言い放ち 何を造る

般若心経でも一つ
空へ還そう

寝そべった ままで
俺は

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