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キンデルダイクの風車→ブルージュへ〜3日目PM〜オランダ・ベルギー 旅の思い出⑦

みなさま、こんばんは!🥰
前回はデルフト陶器をご紹介いたしました。
たくさんの方にデルフト陶器を
気に入っていただけたみたいで
わたしも嬉しくなりました。

今回はデルフトから45分ほどバスに乗って、
まずはキンデルダイクにある風車
見学しに行きました。
キンデルダイクはオランダ語で
子どもたちの堤防”の意味があります。
世界遺産です!

そして風車はどうしてできたと思いますか?
後ほどお届けいたします。
お見逃しなく!です😊
さらにその後、やっとベルギーにも😆
今日も最後までお付き合いくださいませ^ ^

バスを降りてしばらく
歩きます。
見えてきました!
まずはこちらの黒い建物の中で、
風車についての
一通りの説明を聞きます。
安心してください、
日本語です😊
建物の中です。
この茶色い建物の中は、
確か資料展示と
お土産やさんになっていた
ように思います。
風車の入場まで時間があるので
入ろうと思ったら
入場チケットが必要で、
中に入ることができませんでした😅
語り継がれている伝説があります。
よく見ると、
ゆりかごをねこちゃんが
こいでます。

簡単にこの伝説をお伝えいたします。
ちょっと桃太郎伝説と似ているところがあるかもしれません。

オランダでは昔、戦争で戦える男の子が
重宝されていた時代がありました。
その頃、家の決定権はすべて祖母にありました。
祖母が女の子はいらないと判断すると、
女の子は生まれてもすぐに死を待つしかありませんでした。
今では考えられないことですね。

そんな時代の中、
ある一組の夫婦に女の子が生まれました。
祖母に見つかった女の子は
里親に出されてしまいます。
その里親には猫がいました。
その猫は我が子以上にその女の子の面倒を
見ていたそうです。
そんな中、
洪水が起こってしまい
赤ちゃんも猫も流されてしまいました。
親猫はゆりかごをこぎながら、泣き続けます。
その声に気付いた教会の男の子に無事発見されました。
その後、女の子と猫は教会で育てられました。
するとその女の子は女王さまのように
美しく綺麗に育ちました。
その頃、やっと人々は気付き始めます。
”男の子も女の子も同じように大切な存在であることを。”

その後、このような洪水が起きないように
聖職者たちにより堤防が造られたのが
風車の始まりと言われています。

以上伝説でした。
こういったお話を最初の小部屋で聞きましたが、
すっかり忘れていたので調べながら書いてます😆

のどかな風景です。
お天気で良かったです。
19基の風車が残っています。
風車は運河に沿って建っているので、
運河巡りのボートからの眺めも
良さそうです^ ^
カフェもありました。
この橋を渡ると
入場できます。
ここからが有料になり、
チケットが必要になります。
この見えている
風車の中が見学できます。
写真だとお伝えできないのが
残念ですが、凄い勢いで
風車のはね?が
回っています。
ブンブンゴウゴウ
音もなかなかです。
当たったら即死です。
風がわりとあったのかもしれません。
風車の中に入りました!
階段であがります。
けっこう急な階段で
下りるのが怖かったです。
ちょっと狭いですが、ベッドが
あるお部屋もあります。
何室もあります。
窓からの景色
また階段
けっこう上り下りした気がします。
家具もあります。
ハネがまわっているのが見えます。
上るより下りる方が怖かったです。
ダイニングはわりと広めです。
キッチンもあります。
食器!
デルフト陶器でしょうか!

なぜこのような風車が必要だったのでしょうか。
オランダは国土の4分の1が海面より
低かったことを覚えて
いらっしゃいますでしょうか?
そのため、昔から水害が絶えませんでした。
そこで、風車を建て水を排水する仕組みが築かれました。
24時間、目を離すことができません。
人々は風車に住みながら管理し続けたのでした。
現在は電気の発達などで今時の風車が
世界各国で見られるようになりました。
昔ながらの風車がこうして19基も残っている地域はこのキンデルダイクだけです。

のどかな風景をお楽しみいただけた
でしょうか。
あじさいの色が濃いです。

風車見学を終え、バスに乗り、
ここから約3時間かけてベルギーへ。
初めに訪れた街は”ブルージュ”です。

車窓から
川べりにレストランやカフェが
あるのがステキです。
これが今時の風車ですね。
3時間バスに乗る時は
トイレ休憩が必ず1度はあります。
いざという時は、
観光バスにもトイレがありました。
あっこのビールは主人の夜用です。
トイレ休憩のときに買いました。

外国のトイレはチップを払うことが多いですよね。
券売機で買うところや、ショップの受付で買うところなど様々でした。
ちょっと時代が進んでいたのを感じましたし、
ガイドさんも驚いていました。
高速道路にあるサービスエリアにあるトイレでは、チップを買うとそこにあるショップの割引券がもらえることもありました。
スーパーで商品を買うより、割引きがあっても結局は高いことも多いのですが、試しに買ってみました。

とっても特徴ある建物が見えてきました。
高速を下りて、
街に着きました。
雰囲気ある町並みです。
ホテルに到着しました。
夕食前に一度部屋に入ります。
ベルギーは3人部屋の準備が難しいようで、
3人では泊まれず、
主人とは別部屋で過ごしました。
まあ夜はお風呂に入って
寝るだけなんですけどね。
部屋が隣だったらいいのですが、
いつも少し離れているので、
ちょっと不便でした。
しかもしかも冷蔵庫がありません。
買ってきたビールや水が冷やせませんでした。
しくしくしくしく。
夕食は一番華やかな広場近くにある
レストランでいただきました。
広場はホテルからすぐ近くです。
少し歩くともう広場です。
日がなかなか暮れません。
すでに夜の8時を過ぎています。
ちょっと幻想的ですね。
馬車も走っています。
お屋根がかわいすぎます。
360度見回してもどこもステキすぎて、
どこを写真撮ったのかわからなく
なるくらい撮りました。
お花とのコラボが最高です。
レストランもたくさんあります。
私たちはこちらのレストランです。
ベルギービールいろいろ。
この中からどれにしますか?
と聞かれ選びました。
まずはこちらと
こちら。
これは有名なビールです。
娘はお水。
お水もいろいろ種類があるんですが、
娘はこの水しかお口に合いませんでした。
水の味がわかるらしいです。。。
前菜はサラダとコロッケです。
ハートのお皿❤️
パン
ベルギーと言えば、
まずはやっぱりオマール貝でしょうか。
白ワイン味とトマトソース味の2種類から
選べます。
両方頼んでみました。
一番人気は白ワイン味のようですが、
どちらも美味でした。
娘がほとんど食べないので
パパが2皿分食べてました。
かなり気に入ったようでした。
わたしは1皿で十分かしら。
けっこうな量でした。
ポテトもがっつりと。
おかわりビール。
さっき登場した缶ビールの瓶番です。
このビールもよく見かけました。
最後にチョコケーキ。
甘いですが、美味しかったです。
これくらいの量で良かったです。

本日はこれくらいにしておきましょうか。
次回は、ベルギーの魅力をたっぷりお伝えできればと思います。

それでは恒例の
水書き書道のコーナーです。

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!

今日のロアくん🐈

おもちゃだよー
くんくん

この後かなり興奮しながらこのおもちゃを
獲物をくわえたときのようにかみつきながら
走り回っていました。
たまにオス化がすごいです。
去勢したのに。。。😅

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!❤️

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