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お客さまに振り回されないために~無料と有料の境界線~

こんばんは、チーママやよいです!
はぁ~、今日は娘のお買い物のお付き合いで3時間歩きまわって、足がまさしく棒です。心身ともに激疲れです。
書は最後の力をふりしぼりました(笑)立って書いていますから。
おやつにこちらのシュークリームたちを買って帰りました。
食べちゃいけないのもわかっているのですが、あまりにも疲れちゃったので許してあげました。自分にも甘いわたし。。。

上から撮った写真です。
久しぶりのビアードパパです。

いろいろなお味を楽しみたいので、4つを3人で分け分けしていただきました。
黒っぽいシューは期間限定のブルーベリーチーズケーキです。
甘さ控え目でさっぱりしていました。
ビアードパパは注文を受けてからクリームを入れているのがすごいなと思います。
「抜け殻がいっぱいある。。。」とつぶやいた娘。抜け殻って・・・(笑)

東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

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書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

本日は人生相談です。
「お客さまのわがままについていけません。
でも、仕事なので答えてあげています。
正直、お金にならないこともあって困っています。」
というご質問がはな子ママに寄せられました。

仕事をただでやらせる人。
これはいけませんね。

お客さまについ振り回されてしまうというご相談者さまはすごく優しい方なのでしょう。
困っているから助けてあげたい。
悩んでいるから助けてあげたい。
という気持ちもあるのでしょう。

ただ、ここで問題なのは、
振り回されていることで、自分の時間を使っていること。
なおかつ、お金にならない、ことです。
この2つが問題です。

少し答えてあげるくらいならいいかもしれませんが、何回も聞かれたりしてしまうとそれだけでかなりの時間を費やしてしまいます。
ダメなこととわかっていても性格上断れないこともあるでしょうし、答えてあげることが大事だという思いから助けてあげているのでしょう。

ただ、全てを無償でやってしまうと、お金が発生しないから何をやっているんだろうと思ってしまうでしょう。
お金が発生しなければ、それはもうビジネスではなくなってしまいます。
どこまでが無料の範囲かは難しいものです。
でも、その人の専門性を無料で使うことは非常に失礼なことです。

華子先生もたまに”ただで書いて”と言われることがあるそうです。
これは正直とても失礼で腹が立つことです。
当たり前です。
書道で食べている方に”ただで書いてもらう”。
”安くみられている。”
”軽くみられているんだな。”
”お金を払う価値がないんだ”と時には落ち込んでしまうこともあるでしょう。

”なめられている”方がはっきり断ることができます。
一番困るのが、無自覚のパターンです。
友だちだからいいでしょ?
仲がいいからいいでしょ?
さらっと書けるからいいでしょ?

その人がスムーズにできてしまうことはお金の価値とは全く関係ありません
得意なことで、好きでやっているから、さらっとできることがあります。
さらっとお料理できる。
さらっと字を書くことができる。
でもこれらのことは、その人が何年も何年も頑張ってやってきたからこそできることもあります。
さらっとできるだけであって、簡単に出来ているように見えることと、お金の関係性は全然関係ないことです。

楽にやってそうなことだからただでいいでしょ?
労力がかかって大変だから高いでしょ?
と思っている人もいるのです。

本人が自らの意思で無料でやっていることと、
”ただで書いてください”と無料でその人の価値を奪いにいく、
この二つでは全く次元が違うことです。

華子先生も書くことが先行投資になったり、恩返しになったりと自分が書いてあげたいと思ったときは無料で書くことももちろんあります。
そこはあくまで自分の意志です。
あとは、お互いの合意です。
テレビでいう友情出演のようなものです。
自分が書くことでお役に立てるならと判断したときは書きます。

モニターなどは無料でサービスを受けることができます。
無料でもいつか返ってくる、返報性の法則でいつか返ってくると思って、最初は無料で提供することもビジネスにおいてはあるでしょう。
それもいいでしょう。
大事なことは、自分が無料でいいと思ってやっているかどうかです。

「今回は無料でいいですよ。」と提供しても、
”何がなんでもお返しする”とか、”意地でも払う”とかとなってしまいますと、無料で提供した方も、
”そんなつもりじゃなかったのにな。。。”と思ってしまいます。
ですから、こういう時は、お互いの空気です。
話し合い、合意が必要でしょう。

自分の中で、無料と有料の境界線を作っておくことが大切です。
たとえお友だち同士でもけじめは必要なこともあるでしょう。
無料と有料の境界線を決めていないから、お客さまに振り回されることになってしまうのです。

”こんなに何度も言ってくると思わなかった!”ということもあるでしょう。
1回だけだと思ったら、2回も3回も・・・となるとイヤになってしまいます。
イヤになってしまっている自分に気付きます。
時間も労力も使っていることが負担に思えてきてしまいます。

大変だから引き受けない。
有料だったら引き受けるのか?

振り回されていると思っている時は、ここからは無料でやるのはイヤだと思っている自分がいるということです。
「申し訳ないですが、ここからは有料になります。」
とお伝えするといいでしょう。
そうすると、
「お金を払うんだったらいいです。」
と言う人もいるからもしれません。
それを聞くと、”なんだ・・・”とがっかりしてしまうかもしれませんが、それはそれで自分の中でいい経験になるでしょう。

「1回目は無料ですが、2回目からは有料です。」
と書いておいたり、はじめに言っておいたほうがいいでしょう。

振り回されている”ことは、”自分を消耗してしまっている”ことです。

お客さまのために一生懸命頑張れることと、自分を消耗することとは違います
ですので、先にお客さまに提示しておくことが大切です。

お客さまがお友だち、という時はややこしいこともあると思います。
そういう時はユーモアで返せるといいですね。
我慢すると自分を消耗してしまいますので、たとえお友だちでも伝えることは伝えたほうがいいですね。
お相手のお友だちもつらい思いをさせたいと思っているわけではないでしょうから。
ただ気分を害されないように、うまく言うことが大切ですね。

本日は以上です。
少しでも皆さまのご参考になれば幸いです。

今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか? 

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で



でした!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます🥰

おやすみなさい💤

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