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自己成長

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#ビジネス

『The Culture Map』を読み解く②~異文化理解の鍵、ハイコンテクストとローコンテクストの違い~

本日は、『The Culture Map』by Erin Meyerの第一章を読み解きます。邦題は『異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養』です。 本への興味のきっかけとご紹介スタイルきっかけ: 「日本生まれ、米国育ち」と「DE&I」が繋がり、私が生涯を通して学びたいテーマに関する内容が扱われているためです。 ご紹介スタイル: この記事では、本書の全内容を紹介するのではなく、「面白い!」と思ったポイントを抜粋し、私自身の感想や体験を交えな

『The Culture Map』を読み解く~異文化理解と多様性の架け橋~

いよいよ新しい本『The Culture Map』by Erin Meyerについての執筆記事の連載を始めます。邦題は『異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養』です。 はじめに:本への興味のきっかけ「日本生まれ、米国育ち」と「DE&I」が繋がった 幼少期から多様性豊かな米国で過ごした経験を通じて、自分自身の「出身地(日本)の世界での立ち位置や見られ方」そして「アイデンティティ」について、非常に深い興味を持つようになりました。90年代に渡米し、

アメリカで暮らす中で考える「相手を知る」ことの重要性

※今回は「相手を知る」ことについて、海外要素を絡めながら書いていきます。モンテソッリー式のトイトレの続編はまた次回!※ アメリカに住むとたくさんの移民がいることに気づきますなぜ移民が多いのか。 そもそもアメリカってどのような国か、過去の歴史から考えてみました。 元々、アメリカにはNative American(アメリカの先住民族、インディアンとも呼ばれる)が住んでいました。クリストファー・コロンブスが新大陸(アメリカ大陸)を発見してから、スペインの植民地化が進み、ヨーロッ

留学生帯同者だけれど大学でコミュニケーションを磨く

※息子の保育園がしばらくお休みなので、翻訳が必要なモンテソッリー式トイトレの記事は来週以降にずらします※ お友達から借りた本を読み、実践しました。本のタイトル:世界の一流は「雑談」で何を話しているのか Amazon USのリンクを貼りましたが、もちろんAmazon Japanでも、より安価に売られています。 日本での雑談はどこか、間を持たせるためのようなものとして、例えばお天気の話から始まる。でも、 世界標準のビジネスの最前線で、「雑談の上手い人」とは、 「明確な意