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猫日和

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本
共に暮らした我が家の猫達の鉛筆画、写真、と思い出話。 ご近所の猫、猫にまつわる話など。たまに犬の話も。
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猫日和 197 3月29日

今日は29日。サンちゃんの育つ人形町では、今半などの老舗があって、通りかかったら、細切れがとても安かった。店主が店の前の道に出ていて、元の肉が美味いんだから、端っくれが美味くないわけはねぇ、と呟いた。まさにその通り。荷物を抱えていたし、昨日は心を残したまま買わず通り過ぎた。また、チャンスがあったら、と言うことに。今日は、にくの日。この辺では、牛の細切れを食べて育つ野良猫もいると聞いた。
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猫日和 196 チュール♬チュールチュール♬

♪チュール、チュールチュール♬ …ああ、我が猫が元気な時、チュールがあったら、よかったのになぁ。舐めさせてやりたかった。当たり前だけれど、猫はチュールが大好きね。今回は、チュールを与える人間の方が、思わず、ヨダレを流さんばかり、うまそう〜っ、て顔です。
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猫日和 195 変身〜‼︎

「snow」を使った。はっきり言うと、いたずら、です。人間から見れば、可愛くて、大笑いなのだけれど、ごめんなさい。
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猫日和 193 春眠暁を覚えず

春眠暁だけじゃないよ。夏眠も、秋眠も、朝眠りも、昼眠りも、覚えちゃいない。だって眠るのが猫の仕事。
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    猫日和 192 抱っこでご機嫌です

    膝の上でご機嫌です。
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    猫日和犬日和 191 ひそひそ声で会話

    何語とも言えない片言だが、通じて、会話が成立しているように、私には感じられた。
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    猫日和 190 「まったり」

    まったり寛ぐ猫。「まったり」とは、ゆったりとしているさま、のんびりと落ち着いた気分であるさま、だらだらしているさま、と言うのが、現在、世に浸透している「まったり」だが、本来は、コクがある様子を言い、主に近畿地方で料理の味を表現する時に用いられた。『美味しんぼ』という漫画で、料理の味を表すのにこの語が頻繁に使われて、自分の語彙にはなかったので、違和感を感じていた。それが、料理の味、について使う語、と、自分の中で消化する前に、新しい若者言葉の意味としての用法が広まり、馴染んでしまった。
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    猫日和 189 見つけた！って顔

    猫の視力はどうやって測ったか知らないが、人間で言う0.1〜0.3だと言う。でも、動くものであれば、30メートル先のものであっても、見えるのだそうだ。それって、目が良いとか悪いとか言う人間的判断は不能かも。薄暗闇でも、瞳孔を調節し、見る。辺りが薄暗闇になるほど、瞳は丸く、輝きは人を惹きつけてやまない。
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    猫日和 188 寛ぐにはちょっと高さが合わない

    ちょっとやってみたけれど、具合はあんまり良くない。でも、仕方ない。体の中で、一番重いのは頭よね。だから、この重みをどこかに預ければ、うんと楽になると思うのだけれど。次を探そう。
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    猫日和 187 本名ミルク、通常ミーちゃん

    友人宅の猫。雌、16歳。保護猫で、もらい受ける時、栃木県まで行ったと言う。ミーちゃんも、16歳になり、人間の年齢に換算すると、だんだんにお婆ちゃんに。だが、猫は最後のギリギリの年齢になるまでは、若い風貌を保つ。不思議な生き物である。どの猫も、両方の前足を揃えて座る、その前足の先の形は、丸く、柔らかく、愛らしい。
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    猫日和犬日和 186 コロンの一周忌

    コロンは、母が亡くなり、父が独りになった後、友として一緒に暮らすため飼った犬。ペキニーズ。2011年父が亡くなり、妹に引き取られたが、それから8年半、昨年2月末、天国の父の元へ。私のnoteに出てくる犬猫は、多くは、既にこの世にはいない。命あるものの宿命として、死別は不可避だが、楽しかった想い出は色褪せ薄れることはない。いつまでも悲しんでいてはいけない。有難う。また会う日まで。昨日はNHKのBS放送で養老孟司先生の家の「まる」が昨年暮18歳で亡くなったことを知った。飼い猫や犬を送るのも人間の役目。
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      猫日和 185 Theo Yesterday

      体重6.5キロ。猫は赤ん坊猫も可愛いし、雌猫もしなやかな身のこなしが美しい。でも、私が一番好きなのは、大きくてちょっとデブな雄猫。そういう猫は意地悪でないし、ボケた仕草も味がある。心をぜーんぶ預けて、ぼんやりそばに居られる。
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      猫日和 184 おもねる

      5年7ヶ月前、noteを始めてみようと思い、ダウンロードしたけれど、忙しくて放置。昨年、そろそろ猫の話をまとめておきたい、と思い、投稿したら、いきなり「5周年おめでとうございます」と言われビックリした。noteを始めるのが10年前であったなら、といつも残念に思う。写真を撮りたくても、我が家の猫はもう1匹もいなくなっており、写真好きの私は、我が猫なら、あああもこうも撮れたであろう、と思う。だが、もはや追加は不可能。今はやむなく近所の猫を写したり、友人の猫の写真をアップするばかり。
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        猫日和 183 眠り深々

        猫にも人にも、安らかな眠りの時が訪れますように。思い煩うことは人間だけの悪い癖かもしれない。