Stay home 一つのコトに夢中になる。GWのおうち時間にアートにチャレンジしてみた

「おうち時間」という言葉がネットで広がっていますね。マスクの次はホットケーキミックスの転売ヤーも出てきているそうですが、どうにかして家の中の生活をエンジョイしたいというニーズが高まっています。私もそう感じています。

という事で、知的好奇心を解放するためにも、新しい事にチャレンジしてみました。

まずルールを決めました。

【マイルール】
•やったことがない事をする
•先々の自分にプラスになることをする
•決めたらそれだけを集中してやる
•お金はかけない

そこで、取り組んだのが「アート」。絵を描くのは昔から好きでしたが、中学生以来まともに描いた事が無かった。この一年、部屋に飾りたい絵を探していたのですが見つかってないということもあり、自分で描くことに決めました。

おうち時間の過ごし方の参考になればと思います。

1.描きたい絵をイメージする

今回はポリゴンアートというものを選びました。本来はCGで作成するものですが、手書きで挑戦です。
デザインの参考を検索してビビっと来たモノをチョイス。今回はこれにしました。

2.下書きをする

家にあった画用紙に下書きをします。出来るだけ細くて薄いシャーペンで丁寧に下書きをします。

3.下書きにペンを入れる

ペンで下書きをなぞります。ここからは手直しできません。全集中です。息を止めて取り組みます。

ここまでできて、なかなかアートっぽくなってきました。でも、これは参考にしたデザインを真似しただけ。ここからオリジナリティを加えていきます。

4.デザインを加える

ブロックごとに感覚に従ってデザインを加えます。左右対称っぽく描きながら、陰影を考えて少し左右非対称にしていきます。答えなどないので、「100%自分の感性」に従います。

5.メッセージを添える

絵にメッセージを書き加えます。この絵は自宅の仕事場に飾ろうと思って描きましたので、この絵を朝見たときに自分へメッセージを送るつもりで言葉を選びました。

ゾウのどっしりと落ち着いたイメージ、ブレない安定感。仕事で自分を信じて自分らしさを忘れないように、という想いを込めて、「believe in yourself （自分を信じろ）」という言葉にしました。

6.最後にフレームに入れて完成

できたイラストをフレームに入れて完成です。どんな絵もフレームに入れると一気に作品になりますね。自分で描いたのでめちゃくちゃ愛着が湧きます。

最後に壁に飾って完了です。

まとめ

【今回準備したモノ】
•画用紙（子供から一枚もらいました）
•シャーペン
•消しゴム
•ペン（ペン先が細いモノ）
•フレーム（100円均一で購入）

というわけでかかったコストはたったの110円です。

【制作時間】3時間

今回、初めての経験でしたが、とても楽しかったです。スマホの電源はオフにして、音楽も聴かず、五感を集中させて夢中で取り組みました。

振り返って、この3時間は本当にマインドフルネスな状態でした。過去の出来事やこれから先の不安など、ネガティブな事は全く考えず、100%目の前の画用紙に集中です。スゴいリフレッシュできました。

マインドフルネスと言えば瞑想が有名ですが、瞑想は「呼吸に意識する」のがコツです。つまりマインドフルネスとは「今に集中する」という事。夢中で絵を描くのは瞑想よりも今に集中できたので、とても効果的なマインドフルネスワークだと分かりました。

そして、瞑想と違うのは作品が残るということ。作品に自分へのメッセージを添える事で、毎朝この絵を見て自分が毎日意識したい事を思い出せます。仕事の集中力を上げる、朝のルーティンのきっかけとして使えそうです。

今、誰もが「おうち時間」の充実に関心があろうかと思います。少しでも興味がある方はぜひトライしてみてください。

自分の意外な一面を発見できるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。