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心の痛みとSHE'S
こんばんは。
夜灯(やと)です。
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心が鈍くなっているのだろうか。
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同じ企業に最終面接で2度落ちました。
別職種で落ちて、今また落ちました。
今度はもはや電話でもなく、
メールで形式的な文章。
あ〜、なんてあっさりしている。
また動悸がしました。
息が苦しくて、心拍音が響いて、脈拍が乱れて、血の気が引く感覚。
でも、1度目落ちた時みたいに突き刺さって抉り取られるような、
ナイフが私という肉塊にマグロのように突進してきて、中で泳がれるような、
あの壮絶な苦しみ程ではないのです。
だから、心が鈍くなっているのかも。
もちろん受かってほしい度合いが当時とは違うのも多いにあるのですが。
麻痺なのか慣れなのか。
なんとなく幽体離脱しているような、
少し他人事のような気がしなくもないのです。
人事の方とLINEで繋がる時にトプ画諸々の
個性を消したのですが、そんなことさえ
ばからしく思えたり。
私らしくないことをしてまで、
もしかしたら2年後また受けるかもしれないからと、
このまま体裁のいいトプ画なんかにしておくのはなんだか違う気がするので、
もう、やめです。
好きな私の在り方に戻そう。
あの日あの時、真昼の空と街を
室外機だけが置かれた小さなバルコニーに
シートを敷いて寝転んで眺めていました。
横向きになった空は淡い水色で街は穏やかなメロディー。
なんでこんなに小さい頃に見たのと同じ空間なのだろうか、と。
そう感じました。
他にも色々あって生きてこれたのだけど、
そんな日々も早2ヶ月以上になります。
たった2ヶ月。されど2ヶ月。
がんばってると自分を認めてもいいでしょうか。
よく考えたら、あの頃はまだ付き合ってすらいなかったのね、、。
2ヶ月ってすごいですね。
少し前まではスピード婚とか自分とはかけ離れた世界だと思っていましたが、
今は自分みたいな人がするのだろうと、そう感じています。
たった2ヶ月で時々家に帰らなくなった私。
私の中に新しい世界ができてしまった。
ひとつじゃない。
このnoteだって。
やっぱり、されど2ヶ月です。
私の考え方自体が変化しつつあることも、
きっと沈みきらずに済んでいる理由のひとつで。
それはまた別の記事として書きますね。
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SHE'Sの優しさ
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最近になって、SHE'Sにはまっています。
なんだか優しい気持ちになれるのです。
「Ghost」
ゆらゆらと漂い
ここにいない 人を求め
愛の記憶に従い 彷徨う亡霊
どこへ行くのかも 知らぬまま
「さようなら」を何故こんなに
言わなきゃならないんだ
嘆き叫んでも止まらない針が 僕に進めと言う
ゆらゆらと漂い
不安定でも歩いていくんだろう
愛の記憶に従い 彷徨う僕らは
どこへ行くのかを 知らなくていい
ゆ〜らゆ〜らとただ〜よい〜
の声が優しくて、バンドなのにピアノの柔らかさがあって。
歌詞の言葉一つ一つを噛み締め強く共感するのとは
また少し違う感覚で聴いているのですが、
ずーっと流していたくなるメロディーと
時々耳に入ってくる言葉達と触れ合ってみる感触が
とても心地よいです。
良ければ、聴いてみてください。
曲名とサムネからは想像できない柔らかさです。
他にも、ここら辺をゆるゆる流しています。
↓こちらはセクシーなテイストです。
時々上の曲達のスパイスに混ぜて流しています。
やはり赤楚衛二さん素敵です。
音楽を聴いて好きだと感じられる幸せ、
眠くて眠れる幸せ。
鬱感が酷かった時は何もかも味がしなくて、
大好きなYouTubeや音楽さえ遠い世界のことのように、
楽しめなくなってしまいました。
だから、こうして音楽がまた「すき」に戻ってきてくれてうれしい。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。
それでは、また次回お会いしましょう。
夜灯(やと)でした。