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ヒトの構造は走るためのデザインをしている、からの考察。
前回の記事で、ヒトの人体構造が走るためのデザインになっているという話をしましたが、今回はそこの部分を掘り下げていきます。
ヒトの骨格構造は走るのに適している
前回記事の引用です↓
人類は二足歩行により進化を遂げました。初期人類は一日8~14km歩いたといいます。大体1万歩で7Kmなので、1日1万歩はあながち間違いではなくいい指標だ。人類の骨格は歩くもそうなんだけど、走るのにめちゃくちゃ適している。というか、走るための構造をしていると言われています。
アメリカの人類学者、デニス・ブランブルとダニエル・リーバーマンの2人が2004年に「ネイチャー」で発表した説です。
ヒトは二足歩行をするようになった事で、長時間走り続けて獲物を捕らえる事ができるようになり反映できた。
今でも狩猟生活をしているアフリカの部族を調査したところ、狩りでは平均時速10Km前後で約35Km、獲物を追走しているそうです。基本的に動物は一度走ったら休憩しなければ次のダッシュができません。それに対し人間は、チマチマと小走りで走り続ける事ができます。瞬発力は野生に劣るけれども、地味な移動スキルが野生を上回っているという事です。
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