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冷えをなくすと腰痛もなくなる!?

こんにちは、熊本県熊本市西区の「やすたけ整骨院」院長の安武建です。

「昔は、腰痛なんて感じたことがなかったのに、最近腰がつらい」
「40歳過ぎてから、体に冷えを感じるようになった」
こんなお悩みはないでしょうか?

これらは、女性の方に多いお悩みです。

体が冷えると、
「腰や肩が痛くなる」
「やる気がでない」
「精神的に不安定になる」などの症状につながります。

体が冷えていると気分が乗らずに、精神的にも不安定になりやすいです。子育てがひと段落して、やっと自分の時間が取れる思ったら、腰の痛みが出て思い切り体を動かせない。新しい趣味を始めようとしても、なかなかやる気がでない。

今まで子育てを頑張ってきて、自分の時間ができたのに好きなことができないなんて、もったいないですよね。
もしかしたら、体の冷えをなくすことで、そのお悩みを解決できるかもしれません。

今回は、冷え症と腰痛の関係性について書かせていただきましたので、ぜひ最後まで読んでみてくだい。

冷え症と腰痛の関係


冷え性と腰痛は、一見別の症状に思えますが、実は密接に関係しています。
冷えによって血行が悪くなると、筋肉が硬くなり、腰の負担が増加します。
また腰周りの筋肉が緊張していると、さらに血流が滞り、冷え性が悪化するという悪循環に陥りやすいです。

冷えや腰痛を改善する3つの習慣


① 温める習慣を取り入れる
腰やお腹周りをしっかり温めることで、血流が改善し、筋肉の緊張もほぐれます。

・腹巻きやカイロを活用する
腰やお腹を温めると、全身の血流が良くなります。特に冬場は腹巻きが便利です。

・ぬるめのお風呂に浸かる
38~40℃程度のお湯に15~20分入ると、体の芯まで温まります。

② 適度な運動をする
運動で筋肉を動かすと血流が良くなり、冷えと腰痛の両方に効果的です。

・骨盤周りのストレッチ
骨盤の柔軟性を高めると、腰への負担が軽減します。

足を開き、両手を両膝の上に置いて
軽く膝を曲げて腰を落とす。
手を膝に置いたまま、左後方へゆっくり体をひねる
ゆっくりと体を正面戻す
反対側も同様に行う

左右を比べて、ひねりやすかった方向へ4~5回ひねります。
すると骨盤のゆがみが改善され、ひねりにくかった方向へもひねりやすくなります。
目安:左右合わせて20回ほど

足首・足の指を動かす
足首と指を動かすことで、血流が良くなります。

①座って右足を左膝の上に置きます
②右手で足首、左手で足の指を持って、足首から指まで上下に動かします。目安:30回ほど
③反対の足も同様に行います。

・ウォーキング
1日20~30分のウォーキングは、全身の血流を改善するだけでなく、体幹を鍛える効果もあります。

③ 食事で体の中からケア
食事も重要なポイントです。体を温める食材を意識的に摂りましょう。

おすすめの食材
生姜、にんじん、ごぼう、ネギ、かぼちゃ、味噌など
避けたいもの
冷たい飲み物や、白砂糖を多く含むお菓子は体を冷やすので控えめにする。

最後に

体が冷えていると、腰痛だけでなく、免疫が落ちたり、やる気が出ないなど多くの症状が現れます。特に40~50代の女性は、ホルモンバランスの変化や生活習慣の影響が出やすい時期です。生活習慣に気をつけるだけで、冷え症も腰痛も楽になるので参考にしてみてください。

生活習慣を変えても、あまり効果が出ない時は、体の歪みなど他に原因があるかもしれません。体の状態を詳しく知りたい、症状を改善したいなどありましたら、お気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
冷え症と腰痛を改善して、自分の時間を思い切り楽しんでいただけたら幸いです。

(監修:柔道整復師 安武 建)

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