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まだ見ぬ風景との出会いを求めて、休日を満喫しよう

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ざわめき、香り、空気、光、そこに行くことで気づくことがある。訪れる季節、時間によっても、それらは表情を変える。まだ見ぬ建物や風景に会いに行こう。
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#わたしの旅行記

ふたたび自転車で日帰り旅を楽しもう

九州で日帰りの旅を楽しんでいる。博多から自転車を 電車にのせて、目的地の駅で自転車を広げる。今年の 2月の怪我から、歩きの旅を続けていたが、自転車に 乗れるまでに回復し、4月下旬に久しぶりの自転車旅。 自転車での走行距離は30〜60km程度になるが、目的 はあくまでも風景や建物。走る距離が長すぎると風景 を楽しむ余裕もなく、帰りの電車にすべりこむことに。 目的地を西へ、東へ、南へと少しずつ遠くに設定して、 日帰りで楽しめる範囲で、九州の景色を見てまわる。 いつものように始

しまばらの旅を振り返る

楽しかった島原への旅。旅を振り返ると、また旅をした 気分にもなれる。旅の途中で出会うさまざまな風景は 息を呑むような鮮やかさで、日常のささやかな表情で、 過去に思いをはせる色合いで、楽しい旅を彩っていく。

島原鉄道にのって家路につこう

いつものように自転車旅であったなら、島原鉄道には 乗らなかったかもしれない。文字通り、怪我の巧妙か、 2月に負った怪我が治りかけた頃の島原への歩き旅。 電車に揺られながら、車窓から眺める風景も楽しい。 いいちこのポスターが好き。ボトルを風景に重ねたり 行きは潮が満ちていた。有明海は時により姿をかえる しまてつカフェトレイン。こんな魅力的な鉄道の旅も

島原の旅もそろそろ終わりへ

今回は島原を歩きで巡る旅。四明荘を後にし、いつも のように、途中に気になる所に寄り道しつつも島原駅 へ向かう。最後によりたい所もある。そしてまた電車、 フェリー、電車を乗り継ぎ、博多への帰路へと向かう。 動画はまだカフェになる前のこと

あふれでる湧水に包まれる場所

いろんな場所に寄り道をしながらも、島原にある水の 風景をたどりつつ、湧水庭園 四明荘までやってきた。 明治後期に建てられた邸宅の庭園に一日約3000トン の水があふれでるという。ここは湧水に包まれる場所。

鯉の泳ぐまちを楽しもう

島原市庁舎を楽しんだ後、再び島原のまちをめぐる旅 は続く。島原にはあちこちに水の湧き出る場所があり、 鯉の泳ぐまちでもある。目指す場所は湧水庭園四明荘。 明治後期から大正後期頃に建てられたとされ、四方の 眺望に優れていることで、四明荘と名付けられている。 水脈 mioという施設。その時はまだオープン前のこと 島原にはサヴィニャックに会える場所がある

島原の歴史にふれる旅

初めて訪れる島原。博多から電車、フェリー、また電車 を乗り継ぎ島原までやってきた。道中、いろんな風景の 中を通り、そして島原城の片隅に立つ銅像を見上げた。 その像の名は、天草四郎。島原とキリシタンの歴史を 知る上では欠かせない人物だ。島原城内はキリシタン 資料館となっている。さあ島原の歴史にふれてみよう。 島原に流れる歴史をほんの少し感じることができた。 キリスト教が庇護された世から、弾圧の時代へと移り、 そこに残された壮絶な歴史を垣間見た。1637年の島原 の乱にて16歳

武家屋敷街に流れる水路の風景へ

島原城を後にし、まだまだ島原の歩きの旅は続く。 お堀沿いを北へ進む。当時、島原城の北側は二の丸、 三の丸と城郭が続いていて、その西側には武士たち の屋敷街が残っている。そこに流れる水路の風景は 観光名所にもなっている。島原は水にあふれた街だ。 INTERMEDIAの元オフィス。2023年3月から拠点を街中へ 島

フェリーに乗って有明海を

前回の旅は北九州、そして今回は西へと向かう旅。早朝 のJRに乗って日帰り旅にやってきた。いつもは自転車 をのせての旅だが、訳あってその時はまだ徒歩の旅。 長洲港からフェリーに乗って、有明海を西へと渡る。 以前、大牟田からは夕日に照らされた有明海を 太良町からの有明海の風景の中を走る自転車旅 旅をすればいろんな風景に出会うことができる

有明海沿いを電車に揺られて

多比良港を後にし、多比良駅へと歩く。切符を買って、 電車に乗り込む。次は車窓から眺める有明海。のどかな 風景に心も安らぐ。日々の喧騒から離れることも旅の よさのひとつ。海を眺めれば穏やかな気持ちにもなる。

島原の旅を始めよう

島原駅に降り立った。初めての島原にふれる旅。島原 といえば、開国と鎖国の歴史の舞台となった場所で、 以前から気になっていた。九州に単身赴任で来てから 2年が経とうとしている。やっとここまで辿りついた。 まだ訪れていない所には、九州にいる間に訪れよう。 歴史文化遺産が残る町をゆく

今度は西へ。再び週末の旅を続けよう

旅をして日常に戻り、また旅に出る。週末の日帰り旅を 続けている。旅をすればいろんなことが起きる。思わぬ 怪我でしばらく旅にいけなかったが、歩きでの旅なら できるようになり訪れた北九州。徒歩でも意外に巡る ことができた。再び旅を続けよう。次は西を目指す旅。 大牟田の旅で出会った大蛇山 昨年の7月には、3年ぶりの大蛇山まつりが開かれた

予想もしなかった旅の結末

昨年のM1グランプリ決勝戦。カベポスターが大声大会 というネタで、ゆふいんと叫ぶのを聞いた。博多に来て もうすぐ2年。ゆふいんは日帰りも可能な距離だが、 訪れずにいた。なんとなく敷居が高いと感じていた。 でも大阪に住んでいた頃からなんとなく憧れていた。 そして今回初めてゆふいんを旅した。山並みを眺め、 町を肌で感じ、町の印象は親しみやすいものとなった。 思えばその日を暗示するかのような空模様でも 予定外もありながらも楽しいゆふいんの旅 そして、ゆふいん文学の森を後にして

有田の町を彩るやさしい色

有田の町を旅した。そこはやさしい色であふれていた。 雛まつりの飾りに、白磁に淡い青、年月を経た壁の色、 さまざまな色合いを見せるトンバイ。有田には400年 の時が流れている。そこには、時間に寄り添うように 淡い色が満ちていた。そして年月とともに、時を刻み ながら褪せていく色は、有田の風景をやわらかく彩る。 内壁や天井は名尾手すき和紙により当時の姿へ。