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まだ見ぬ風景との出会いを求めて、休日を満喫しよう

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ざわめき、香り、空気、光、そこに行くことで気づくことがある。訪れる季節、時間によっても、それらは表情を変える。まだ見ぬ建物や風景に会いに行こう。
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2022年8月の記事一覧

旅に温泉はつきものだ

壱岐イルカパークを楽しんだ。掲示板には湯本温泉の ポスターが貼ってある。そこは壱岐島北西岸の入り江 に湧き出る温泉郷である。朱い色をした温泉にとても 惹かれる。さあ壱岐島の秘湯をめざして出発しよう。 子宝の湯|奥壱岐の千年湯 平山旅館<

神が宿る島と呼ばれる場所へ

原の辻遺跡と一支国博物館で壱岐の歴史を味わうこと ができた。日本と大陸の間に位置する壱岐は弥生時代 に海上交易で栄えた歴史を持つ。次に向かう内海湾は 一支国王都、原の辻を訪れる古代船が往来した玄関口。 遠くに海が見えてくる。下り坂を風を受け進んでいく。

旅は時として時間を超えることもある

佐賀にある吉野ヶ里遺跡は、日本で弥生時代最大規模 の環濠集落であることが確認され、また魏志倭人伝に 記された邪馬台国の様子を彷彿とさせる建物跡などが 発見されたことにより、全国の注目を集めたという。 今では98棟の弥生時代の建物が復元され、往時の生活 の風景が再現されている。目の前に、予想以上の光景が 広がっていた。旅は時として時間を超えることもある。 ロマンあふれる九州の地。さあ弥生時代を満喫しよう。 ※表紙は吉野ヶ里歴史公園ホームページより参照

実りの島の壱岐を目指して

5月の中旬に壱岐島へ。九州へ来て、今まで訪れた島は 志賀島と大島。志賀島は道でつながっていて自転車で 1周1時間程の小さな島。世界遺産の宗像大社沖津宮 がある大島では少しの滞在で、島を満喫する感じでは なかった。今回は、初めて自転車で島を巡る旅になる。 街を抜けて、集落を抜けてどんどん進む

古きよきものが活かされている町並み

八女中央大茶園の風景を楽しんだ後は、八女中心部の 福島町を目指す。白壁の町並みは重要伝統的建造物群 保存地区とされ、江戸時代から昭和初期の伝統様式の 150軒もの建物が、旧往還道路沿いに連なっている。

八女中央大茶園に広がる風景

星のウィッチでひと休みの後、いざ八女中央大茶園の 展望所へ向けて出発する。やはり道中の風景は気持ちよい。水面のきらめきや山桜の風景を楽しみつつ進む。 しかし、楽しく進むことができたのも山道に入るまで。 山道のルートは、下調べが重要であると思い知った。 自転車での旅のルートは、アプリの自転車NAVITIME に頼っている。今回、星野村から八女中央大茶園への 南側のルートは迂回することになり、時間が掛かり そうなので、東からの推奨ルートを選択し、なんの 疑いもなく進む。しかし

山の途中のカフェでコーヒーを

星野村の十篭釜を後にして、八女市街へと引き返す。 次に目指すのは八女大茶園の展望所。帰りは下り坂 なので快調に進む。昼食をとりそびれているので軽く 食べる所がないか、辺りを見まわしながら進んでいく。 もと来た道を引き返す。おいしい抹茶のスム―ジーと おいしいコーヒーの時間を楽しんだ。いろいろと立ち 寄るほどに一日も終わりに近づいていく。名残惜しさ も感じつつ次は八女大茶園を目指そう。展望台からは 茶畑の風景が一望できる。さあ最後のひとふ

今度は八女に出かけよう

春先の日曜日。あたたかな日差しが気持ちの良い頃。 サイクリングにはもってこいである。というわけで、 今度は八女へと向かった。八女といえば身近なもので 八女茶がある。まずは星野村の茶の文化館を目指そう。

石橋文化センターから久留米駅へ

石橋文化センターは魅力的な場所だ。中に建てられて いる久留米市美術館も再開に向けて動いている。園内 から久留米市立中央図書館も利用でき、カフェもある。 緑と水辺の豊かな所。今度は紅葉に合わせて訪れよう。 石橋文化センターを後にして、家路につこう。すぐ前の 昭和通りをまっすぐ進めば、JR久留米駅に辿りつく。

ひたむきに歩み続けようと思う

吉野ヶ里から出発し、ようやく久留米市にやってきた。 久留米市に、1873年に足袋の生産から始まり、今では さまざまな靴を作り続けている株式会社ムーンスター がある。創業後150年近くひたむきに歩み続けている。 今日も昨年購入したALSO MOONSTAR ROAMYを 履いている。足にフィットする感じが気に入っている。 歩くのが楽しくなり、どこまでも歩いていきたくなる。

旅には想定外がつきものだ

吉野ヶ里歴史公園でしっかり歩いた。もうお昼も近い ので、腹ごしらえにランチを目指す。吉野ヶ里公園から 自転車でほどない所にハンバーグのヒルデンがある。 前々から気になっていて、ようやくと思ったら定休日。 臨時休業日のようだ。頭の中は完全にハンバーグ一色。 やむなく次の店に向かう。旅には想定外はつきものだ。