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まだ見ぬ風景との出会いを求めて、休日を満喫しよう

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ざわめき、香り、空気、光、そこに行くことで気づくことがある。訪れる季節、時間によっても、それらは表情を変える。まだ見ぬ建物や風景に会いに行こう。
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2022年4月の記事一覧

日出町にある酒所といえば

大分むぎ焼酎  二階堂。おなじみの焼酎である。 むぎ100%。関西のコンビニにも置いてある。 日出駅ほど近くに二階堂酒造は位置している。 醸造所に近づくと、香ばしい麦の香りが漂う。 1670年頃、日出町で生まれた麻地酒。 甘酒を壺に入れ附近の麻畑に埋めて置いた ところが味が全く一変して清酒となった。 「大分むぎ焼酎二階堂」は此れを受け継ぐ。 二階堂酒造は、天然醸造ゆえに腐敗しやすい 「麻地酒」を改良するために醸造酒から蒸留酒 へ切り替え焼酎の製造を開始。麦が健康食品 と

カテリーナの森を目指して

カテリーナの森から生まれた音の物語 国東半島への旅行は、このbaobabのコンサートの 開催を知ったことから、急に具体的なものになった。 2019年まで、国東半島あるカテリーナの森で 毎年開催されていた”Sing Bird Concert"という 音楽祭。森の中でアートと音楽が融合する催し。 自然に囲まれて音を楽しむ贅沢な時間がある。 音楽祭が終わってしまって残念に思っていたら、 カテリーナの森から生まれた音の物語という名の コンサートが昨年10月末に開催されることを知

恋叶ロードとよばれている道のり

長崎鼻のアートたち。自然の中で体感する アートはとても気持ちの良いものである。 ほんの束の間、幸福な時間を満喫できた。 さて、ぐずぐずしている時間はあまりない。 ほぼいつものように時間は押し気味である。 もと来た道を引き返す。ここは恋叶ロード。 途中のトンネルには、恋をテーマのアートが 描かれる。心のどこかが甘酸っぱい気がする。 様々な恋の形は面白い。人の数だけ恋がある。 粟島公園の縁結びモニュメント「結」 ハートをイメージしたモニュメントは、 全体で愛を表現してい

いつものコーヒーとの違いを楽しもう

Petani coffee ペタニコーヒーは糸島市に珈琲焙煎所と喫茶スペース を構えるコーヒー専門店。「Petani」はインドネシア語 で「百姓」という意味という。素朴な雰囲気が心地よい。 オーガニック、フェアトレードの豆が扱われ、メニュー にはエチオピアや、コスタリカ、エルサルバドル等の 中南米の国と農園の名前が記載されている。コーヒーの紹介にフルーツの盛り合せのようなとか、華やかな 酸味等の気になる表現があるも結局、アイスブレンド を水出しコーヒーで。ほてった体に染み

豊かな自然と食材に糸島の魅力を感じる

  夫婦岩を後にしてまだまだ先へ進む。砂浜へ降りられる 所があり少し立ち寄ってみる。思い思いに海を眺める 人達。穏やかな午後の時間。ずっと眺めていられそう。 側にカフェと2021年にオープンのラズパークリゾート。 キャンプ場なども充実していて、いつか行ってみたい そろそろ折り返し地点。糸島の海岸を離れ南に向かう。 道沿いに糸島ファームハウスUOVOが見えてくる。 白い壁に卵をイメージした黄色いサインが目にとまる。 極上の卵かけご飯膳が頂けるお店や、糸島の豊かな食材 を

糸島のアートスポットへ

あたかも宇宙船かのような診療所を後にして、 山あいを抜け西浦にあるジハングンを目指す。 ジハングンは2018年に夕陽と海のアートスポット として作られた。他にもアートや、巨大ブランコ などがあるインスタ映えスポット。流木で作られた ハート型のオブジェもある。場違いで、少し気後れ しつつもカメラに納める。福岡の観光地にはいたる 所にハートのオブジェがある。若い頃に来たかった。 そろそろ昼時で、体力もだいぶ消耗してきたので、 昼食とする。お洒落なカフェを横目に波平に到着。 目