自己紹介
こんにちは。k-1ファイターの靖仁です。
今日は初投稿なのでこれからどんな記事をあげていこうか書いてみたいと思います。
そもそも靖仁って誰って話だと思いますが、簡単に自己紹介します。
もともと、空手をベースにk-1やkrushを主戦場に戦い巌流島やj-networkといったプロ格闘技の舞台で戦ってきた人間です。
アマチュア時代は全日本学生キックボクシング連盟の日本ミドル級王者に2度輝き、40年間の歴史の中で史上3人目の最年少王者に輝いたこともあります。
じゃあ格闘家なの?って思うかもしれませんが
半分正解で半分間違いです。
k-1やkrush時代は格闘家としてリングに上がる一方で、
霞が関で国家公務員として国や政治に関する仕事に従事してきました。
サラリーマンとして週5日、時には終電なくなるまで働く傍で
週末はリングに上がり戦いを繰り広げてまいりました。
そんな人本当にいるの?嘘じゃないの?ってよく言われましたが本当のことです。
なんで疑われるかというと、プロという厳しい世界で戦うことも国家公務員として働くことも厳しい世界
なおかつジャンルで言えば180度真逆な異なる世界だからです。
きっとこれを読んだ人もそう思うでしょう。
でも残念ながら事実です。生半可ではない世界で生半可ではない努力をして両立をしてきました。
新卒で国家公務員として働き始め、在職中で初めて出場した大会で
【k-1 challenge】というk-1グループが主催する全日本トーナメントの大舞台でのことです。
一回戦で新空手の日本中量級王者で、現在はRISEのトップ選手として活躍する選手を後ろ廻し蹴りで壮絶KOをし、一時はYouTubeで爆発的に再生がされ、現在では140万再生に登る試合をしたことがあります。
もしかするとこのブログに来た格闘技好きの方がいればご覧になった方もいるかもしれません。
サイコパスだのなんだの散々コメントがありましたが、、、笑
この時ばかりは仕事の忙しさもある中、トーナメントに向けて必死でトレーニングに励んでいたので一番思い出深い大会です。
興味があれば【K-1 challenge 2014 衝撃KOシーン】で検索をしてみてください。
さて、そんな自分が何を伝えたいかというと
【強さとは何か】
です。
例えば、世界王者や日本王者といった格闘技のチャンピオンの方々が
【これだけやれば必ず強くなれる●●】と言った記事やyoutubeなどをみたことありませんか?
あれをみて本当に強くなれますか?
また、それをみて強くなれた人ってどれだけいますか?
実際はほとんどの方が真似をしてみるものの本当に強くなっている人は少ないと思います。
なぜなら強くなるのはそんな技術的なことだけではないからです。
でも当の本人たちも実際は、
自分の記事を見て強くなるとは思っていないと思います。
彼らが求めているのはそれを見て強くなってくれることではなく自分の収益にもつながる再生回数や閲覧回数を増やすことです。
仮に、競技者として本当に強くなるために必要なことがあるとすれば
それは
もっとシンプルで地味で辛いことです。
でも、辛くてきつい真実を視聴者や読者に伝えてしまったら離れていってしまうから言いません。
それに基礎基本を極めた人間のプラスアルファの部分の話なので
全くそのまま受け取ってもうまくいきません。
だから私のnoteでは、詭弁をせず、
本当に強くなるために必要なことだけ伝えていこうと思っています。
でもここで実はもっとも伝えたいことがあります。
それは強さってそもそもなんですかってことです。
彼らの動画や記事にあるような内容は
当たり前ですが競技における強さのことを指しています。
それは各スポーツの中で世界で一番になることです。
でもそれだけで強さって語れますか
もっと言えば
強さってそもそも何か?
ここがいちばん重要です。
さて、話が長くなったので今日はここまでにしましょう。
では強さって何かについて書いていきたいと思います。