【スーパーカブひとり旅】(著:kouhei)を読んで
本書からのアクションプラン
【スーパーカブに乗る】
タイトルに惹かれて読みました。内容はタイトルのまんまです。この本を読んでスーパーカブに乗りたくなりました。
1、気付き
・バイクのレンタルがあることを知る。
・YouTubeで検索すると、スーパーカブの旅動画が多い。
・スーパーカブ専用の雑誌もある。
ちなみに自分が「スーパーカブ」という固有名詞を知ったのは漫画「ああ女神様」が最初である。そしてこのバイクは日本の誇る名車であると、最近になって認識した。普段は新聞屋さんや郵便局、警察が乗っているイメージである。
2、ひとり旅の内容
さて著者は東京の人。スーパーカブで1週間のひとり旅した記録を本書に記している。旅は東京→前橋→高崎→長野→富山→高山→甲府→富士宮→東京という経路だ。自分自身が最近高崎市に行っているので、妙な親近感も湧いてくる。
旅の道中、悪天候やパンクといったトラブルもありながら、旅先での人の出会いの温かさが綴られている。本書内でも「人と人の繋がりはプライスレス」と記されている。自由気ままでストレスフリー。そんなひとり旅である。先に読んだ【ローカルを味わう一人旅のススメ】でも同様なことを言っている。いつの時代も旅は雄大である。
3、スーパーカブに乗ってみる
そんなわけで冒頭にも書いた通りスーパーカブに乗ってみたくなった。そしてなんと幸運なことに、息子が仕事でスーパーカブに乗っている。これはチャンスと思い、すこし借りて乗ってみることにした。
アクションプランを即実行である!!
(余談)
バイクというか原付自体、免許とりたての頃に少し乗っていただけである。約20年前のことだ。当時の原付といえば 【HONDA ライブディオ】である。広末涼子のCM、海岸沿いを走り「海~!!」と颯爽に叫ぶ。BGMにはJUDY AND MARYの【くじら12号】だ。自分はこのCMがきっかけで実際にライブディオを購入したのである。
さてスーパーカブの乗り方だが、便利なことにググるといくらでも出てくる。そんなわけで予習はYouTubeで完璧だ。
いざ乗ってみる。
キックスタートが思うようにいかない。何度かチャレンジしてようやくエンジンがかかる。息子曰く、すこしばかりのコツがいるらしい。
アクセルを回す。久々のバイク、その推進力に体を慣らす。ブレーキもよし。とはいえ、後ろから見たらずいぶんフラついている事だろう。ギアを上げる。エンジン音が静かになった。スムーズに加速できている。
そんなこんなで近所の道を何週もして、スーパーカブというものを堪能した。バイクは気持ちよかった。この感覚、【出川の充電旅】で何度も出てくるフレーズだ。それを実感できて嬉しい。
そういえば自分の小さいころ、近所に住む祖父はバイクで我が家に遊びに来てくれていた。あのバイクもスーパーカブだったのだろうか。今度母に聞いてみよう。
4、即実行の大切さ
とりあえずやってみる。迷うことは時間の消費。そのようなことを学べた今回のアクションだった。
付随して充電旅の実感や祖父の思い出など、思わぬ知見も得た。やはり行動することは大事なのである。それを強く実感することができた、大変学びのあるスーパーカブ体験であった。