中日・石川昂弥選手と同期!早大・熊田任洋選手【ドラフト候補】
打撃に力強さが増し、来年が楽しみになってきました。早稲田大の熊田任洋選手です。東邦高時代は中日・石川昂弥選手と同期。春の甲子園優勝を経験し、早大に進学。そして、来季はいよいよドラフトイヤーを迎えます。
覚醒した3年秋
早大に入学後、1年春からリーグ戦に出場した熊田選手。遊撃の守備は抜群の上手さを誇りましたが、中々打撃で好結果を残すことができていませんでした。
木製バットに変わったからか、バットに当てる上手さは健在でしたが力負けする印象が強く、鋭い打球を放てていませんでした。
覚醒したのは今秋のリーグ戦。3年生となり、一気に力強さが増しました。速球にも振りまけず、長打が増えた熊田選手。
自己最多となる3本塁打を記録し、二塁打も自己最多タイの3本。打率は自己最多を大きく更新する3割4分2厘を記録し、次々とキャリアハイの数字を残しました。
ドラフト候補として迎える来季
今季から二塁を守る熊田選手。二塁の転向しても守備範囲が広く、球際に強い安定した守備を披露しています。プロの世界に入っても、難なく対応できるでしょう。
ドラフト候補として迎える来季。守備力はすでに証明済みのため、力強い打撃をどこまで継続できるかがカギとなります。
ただ、今秋のリーグ戦のような結果を残せば、プロ入りは確実と言えます。高校の同期で先にプロ入りした中日・石川昂選手を追い、プロの世界で切磋琢磨する姿が楽しみです。
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