【プロ野球】山川穂高選手が移籍! 気になる人的補償 西武の選択とは?
山川穂高選手のソフトバンク移籍が決まり、注目は人的補償へと移ります。
今オフも、上林誠知選手(中日)、嘉弥真新也投手(ヤクルト)、森唯斗投手(DeNA)など、ソフトバンク出身の選手が他球団から人気を集めています。
ソフトバンクの豊富すぎる戦力は、人的補償を選択することができる西武にとって、最高の補強となります。
過去、内海哲也投手や長野久義選手など、大物選手の移籍があった人的補償。
西武は、どのような選択をするのでしょうか。
99.9%人的補償を選択
ルール上、人的補償を受けないという選択もできますが、99.9%人的補償を選択します。
多くの評論家、サイトで人的補償の予想が繰り広げられていますが、夢のような選手名が飛び出しています。
宝の山と評することができるソフトバンクの戦力。
今回の投稿では、プロテクトから漏れる選手を予想することは避けますが、西武が人的補償を行わない理由がありません。
実績ある選手よりも・・
獲得する選手は、実績ある選手ではなく、将来性のある選手を獲得することが考えられます。
理由は、実績ある選手はプロテクトで守られること、もう1つは近年の人的補償の結果です。
柳田悠岐選手、近藤健介選手、有原航平投手など、実績ある選手がズラリと並ぶソフトバンク。
大物選手がプロテクトから外れる可能性もありますが、内海投手を獲得した経験のある西武が、同じ轍を踏むとは思えません。
3年間プレーした内海投手ですが、計11試合登板、2勝に終わり、元気な姿を見る機会が少ないままユニフォームを脱ぎました。
田中投手、岩嵜投手の活躍
2023年シーズン、ソフトバンクから日本ハムに人的補償で移籍した田中正義投手は、守護神として25セーブを挙げる大活躍をみせました。
移籍当時は28歳と働き盛りで、新庄監督が眠れるドラ1の能力を引き出しました。
一方、2022年にソフトバンクから中日に人的補償で加入した岩嵜翔投手は、故障に苦しんでいます。
移籍当時は32歳。移籍後2年間で、登板はわずか1試合。現在は育成契約となっています。
通算299試合登板という実績を持ってやって来た岩嵜投手でしたが、ここまでは苦しい状況となっています。
復活の予兆をみせていますが、西武が積極的に実績ある選手の獲得に向けて動くとは思えません。
大きな影響与える
内海投手投手獲得の過去、田中投手の躍進を考えれば、実績ある30代の選手より、20代の若手を選択することが有力です。
もちろん、20代の実績ある選手、西武の補強ポイントに合致した選手がいれば、そちらを優先するでしょう。
結果は時間が経たないと分かりませんが、西武、パ・リーグに大きな影響を与える人的補償となります。
残念な問題で山川選手の移籍が話題になっていますが、注目すべきは人的補償です。
【参考サイト】