#02【マンガ学】目指す理由は何か?~呪術廻戦~
ご訪問ありがとうございます!
坂本恭通(やすゆき)です。
今回、マンガで学ぶ!
『呪術廻戦』の第2弾書いていきます。
※前回はこちら!
#01【マンガ学】理想の終わりに相応しい行動をする〜呪術廻戦〜
合わせてどうぞ!
呪術廻戦ってどんな漫画!?
画像引用:少年ジャンプ公式サイト より
呪術廻戦は、『ジャンプ』(集英社)で連載している
ダークファンタジー・バトル漫画。
人の負の感情から生まれる化け物”呪霊”が蔓延る世界。
主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、
通う学校に現れた呪霊の出現により、
呪術で呪霊を祓う呪術師と会合する。
とある強力な”呪物”の封印が説かれたことで、
高校生の虎杖悠仁は、呪を廻る戦いへと踏み込んでいく。
名作漫画『BLEACH』の影響を大きく受けた本作は、
2020年3月時点において、
累計発行部数がシリーズ全体で400万部を突破している。
シーン:学長との面談
呪術学校に入ることを決めた虎杖悠二。
そして、学長の夜峨正道(やがまさみち)
との面談に臨む。
学長は、『何しに来た?』と問い、
悠二は、『面談…、呪術を習いに…?』と答えるが、
『その先の話しただ。
呪いを学び呪いを祓う術を身に付け
その先に何を求める?』と問う学長。
出典:芥見下々『呪術廻戦1』
悠二は、宿儺の指を回収するためと続けるが、
『何故??』とさらに問う学長。
悠二は、おじいちゃんの遺言から、
『俺はとにかく人を助けたい』と宣言する。
それを聞いた学長は、
他人の指図で呪いに立ち向かうというなら、
『不合格だ』と告げます。
出典:芥見下々『呪術廻戦1』
さらに、学長は呪術師は常に死と隣り合わせ、
自分だけでなく、呪に殺された人を横目に
呪いを倒すこともある不快な仕事であると。
なので、他人に言われたからという理由は論外だと。
そして、
『自分が呪いに殺された時も
そうやって、祖父のせいにするんか?』と悠二に問います。
学長の言葉受けて、悠二は改めて口を開き、
”『宿儺を食う』
それは俺しかできないんだって
死刑から逃げられたとして
この使命からも逃げたらさ
飯食って 風呂入って 漫画読んで
ふと気持ちが途切れた時に
『あぁ、今宿儺のせいで人が死んでるかもな』
って凹んで
『俺には関係ねぇ』
『俺のせいじゃねぇ』って自分に
言い聞かせるのか?
そんなのゴメンだね
自分が死ぬ時のことは分らんけど、
生き様で後悔はしたくない”
出典:芥見下々『呪術廻戦1』
気づき:目指す理由は、自分で決めているものか?
いかがでしたか?
今回のシーンでは、
・誰かの理由でなく、自分の理由で目指すこと
・『誰かがやってくれる』でなく、主体的に動くこと
ということが学べました。
特に、悠二の誰かが困っていることを、
他人事でなく、自分事に置き換えて、
自分しか出来ないことなら全うするという
思いやりの姿勢が素敵だなと思いました。
普段仕事をするにも、
誰かのためにと思えることや、
何が自分にしか提供できないことなのか?
ということを試行錯誤していくの大事だなと思います。
次回もマンガで学ぶ!
投稿していきます。
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