#07【マンガ学】再起する力をつける~左ききのエレン〜
ご訪問ありがとうございます。
坂本恭通です。
今回、マンガで学ぶ!
『左ききのエレン』の第7回目書いていきます!
前回の記事も合わせてどうぞ。
左ききのエレンってどんな漫画?
出典:かっぴー&nifuni『左ききのエレン3』
左さきのエレンは、『少年ジャンプ+』
(講談社)でリメイクされ連載されている
大手広告代理店を舞台にした群像劇。
主人公の朝倉光一は、広告代理店
のデザイナーとして夢を追いかけ奮闘する青年。
光一は、自分自身に天才のようなずば抜けた
才能が無いことを自覚しながらも、
学生時代に出会った類い希ない絵の才能を持つ
山岸エレンとの約束を胸に、凡人ながら、
天才になろうと足掻く青春人間ドラマ。
『天才になれなかった全ての人へ』
をテーマに展開されるストーリーは、
多くの読者の心を惹きつけ、
2019年には、ドラマ化された作品。
シーン:受験はゴールではない。
美大の受験シーズンまっさかりの光一たち。
学長から、息抜きがてら自分の好きな場所の写真撮り、
課題を出すと伝えられます。
それに対して、光一は、
もっと受験を想定したことをやりたいと反発しますが、
”お前みてぇなヤツが美大入った途端に怠けんだよ
受験はゴールじゃねぇ
クリエイターの人生は長いぞ
こういう自分と向き合う時間はな…
クリエイターにとって一番大事な力になる”
と学長は、光一を制します。
出典:かっぴー&nifuni『左ききのエレン3』
さらに、学長は続けて、
”負けない方法とか折れない方法なんて物
オレだって知らん
何度も負けるし何度も折れる…
だからお前らに一番必要な力ってのはー
再起する足腰だ”
と受験はゴールでなく、
その先の未来に向けて大事なメッセージを
伝えるのでした。
出典:かっぴー&nifuni『左ききのエレン3』
気づき:リセット&ゴーすること
いかがでしたか?今回のシーンでは、
・自分自身と向き合う時間をつくること
・何度も立ち直る経験をすること
が学べました。
特に学長の
『負けない方法とか折れない方法なんて物
オレだって知らん』
というセリフは、ついつい『落ち込まないコツ』って
あるんですか?と質問してしまいがちだなと。
そうではなく、挫折も失敗も絶対味わうと覚悟して、
それでも尚、リセット&ゴーで何度も立ち向かう
経験をすることで、成長していくなと思います。
また次回もマンガで学ぶ!
投稿していきます。