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#01【マンガ学】決定権は自分が握る〜鬼滅の刃 〜

ご訪問ありがとうございます!
坂本恭通(やすゆき)です。

テレワークが増えた中、
一番の課題は自分を律すること
だと痛感しているこの頃です。

今回、マンガで学ぶ!
『鬼滅の刃』の
名シーンについて書いていきます!

鬼滅の刃ってどんな漫画!?

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画像引用:『鬼滅の刃 公式ポータルサイト』より

鬼滅の刃は、『ジャンプ』(集英社)で連載している
人と鬼の切ない物語。

大正時代背景に、鬼という人を食べる化け物が蔓延る世。
主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、
鬼により、家族を失い、
妹の禰󠄀豆子(ねずこ)は鬼と化してしまった。

妹を人に戻す方法を探すために、
鬼と戦う姿を描いた和風剣戟奇譚。

シリーズ累計発行部数は、
最終巻の単行本第23巻の発売をもって
1億2000万部を突破。


シーン:自分で選択肢できる力を持つ

町まで炭を売りに来た炭治郎。
夜も遅くなり、町に泊まり翌日家に戻ると、
そこには変わり果てた家族の姿が。
鬼に襲われ、
妹の禰󠄀豆子以外は命を失っていた。

かろうじて命を取り留めた禰󠄀豆子も、
鬼の血を浴び、鬼化し炭治郎に襲いかかる。
その時、鬼殺隊の冨岡義勇が炭治郎を助けます。

鬼になった禰󠄀豆子を
殺そうとする義勇に対して、炭治郎は、
妹を殺さないで欲しいと土下座をして懇願しますが、義勇は、

"生殺与奪の権を他人に握らせるな!!
惨めったらしくうずくまるのはやめろ!
そんなことが通用するならお前の家族は殺されてない"

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出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃1』

炭次郎を叱咤する義勇は、続ける。

”奪うか奪われるかの時に主導権を握れない弱者が
妹を治す?仇を見つける?”

笑止千万!!

弱者には何の権利も選択肢もない
悉く力で強者にねじ伏せられるのみ!!

妹を治す方法なら鬼なら知ってるかもしれない
だが、鬼共がお前の意思や願いを尊重してくれると思うなよ
当然、俺もお前を尊重しない

それが現実だ

なぜさっきお前は妹に覆いかぶさった?
あんなことで守ったつもりか!?
なぜ斧を振らなかった?
なぜ俺に背中を見せた!?
そのしくじりで妹を取られている
お前ごと妹を串刺しにしても良かったんだぞ”

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出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃1』

厳しい言葉を浴びせる義勇。
しかし、その心内は、

”泣くな 絶望するな
そんなのは今することでない

お前が打ちのめされてるのはわかっている
家族を鬼に殺され、妹は鬼になり、
つらいだろう
叫びだしたいだろう
わかるよ

俺があと半日、早く来ていれば
お前の家族はしんでなかったかもしれない
しかし、時を巻いて戻す術はない

怒れ
許せないという強く純粋な怒りは、
手足を動かすための
揺るぎない原動力になる”

その言葉を受け取り、
炭次郎は、鬼と戦うことを決意する。

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出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃1』


所感:最後の砦は自分自身

いかがでしたか?
今回のシーンでは、
・決定権を握れる力をつける
・思考を最後まで問題解決に努める
・相手の為を思い叱れること

が学べました。

自分自身の力をつけることは、勿論ですが、
義勇さんが炭次郎の気持ちを分かりながらも、
発した言葉は優しいものでなく、
炭次郎自身が次の一歩を進める厳しい一言。

本当の意味で相手のプラスになるために、
感情任せに怒るのでなく、叱ることができる人に
なったらいい人間関係できるなと思います。

また次回もマンガで学ぶ!
投稿していきます!




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