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学びには種類があることを知らないとあなたは『無知』で終わる。
おはようございます。
『東京にはない。』という理由でお菓子のカール箱買いしているお姉を見た時に本気のカール愛を感じた坂口です。
さて、
今日のテーマは『いいというものは人によって変わる』についてお話ししていこうと思います。
今日はブラック坂口全開ですが、僕も人間なのでこんな僕を抱きしめていただけると幸いです。
『型にはめるのは良くない』
この歳になってくると人間性が固まってきますが、僕は人を型にはめてくる人が苦手で理解ができません。なので僕自身も人を型にはめることは極力言わないように気をつけます。
ですが、なぜ型にはめたくなるのか?は『自分自身の正当化』であって、
時代や世代や個人によって変わるものに『絶対』みたいなものはないと思いたくない。というのが心底の気持ちだと思います。
ですが、今の若者も昔の若者も基本的には時代遅れのおっさんの
『最近の若者は。。』
『俺の昔は。。。』などには全く興味がなく、そんな誰も幸せにならない。発言をなぜするのかが僕にはわかりません。
そして、ここからが本題になります。
先日、僕はあるコミニティーに行かせていただいたときの話です。
そこでは若者が『自分探しをする』ワークみたいものをやっていてたんです。
いろんな人にヒアリングしてもらってそれを答えて、『本当の自分を見つける』みたいな感じのワークですごく素敵だな〜と思ったんです。
#若いときにそんな 『場』に出会えるのがいいね
ただ、問題はここからです。
最近、そこのコミニティーに参加した僕はみんな(周りの方)からすると同じ動機でここにいると思っていただいてると思うんです。(嫌味)
僕も同じように質問攻めでヒアリングしていただき何も渋る事なく聞かれた事を答えて行っていたら、『いい過去持ってんじゃん!!もっと自分出していけよ!!!』みたいに言われて、シンプルに『ん?』ってなったんです。
いや、
質問を渋っていて、やっと過去の経験とかを話したなら、わかりますが今の自分があるのはって明確に瞬時に答えてる人に『いい過去持ってんじゃん!』って『アホなん?』と思ってしまったんです。
『自分探し』をした結果が海外で音楽を試すことでり、ヒッチハイクであり、東京ー大阪のママチャリ引っ越しです。
しかし、理解しなくてはいけないのはこのコミュニティの『存在意義』で
この方達は『ここにくる人たちは自分探しをしにきている。』と共通認識があるので仕方ないと思うのですが、その共通認識が今回のような事故を起こしているなーと感じたんです。
『目的の違いが生んだ意見の違い』
なぜこのようなことが起こるのか?というと『目的』の違いだと思います。
僕は自分の経験と自分を知ってもらえる場として考えていますが、
相手の方は『自分探しのお手伝い』が目的になります。
何度も言いますが、『自分探し』はめちゃくちゃ大切な作業ですし、そこがないと人生は迷子になります。
なので、
そこを否定する気とかはさらさらなくて、僕に対して『ヒアリング』をして下さって話を聞いてくださることは嬉しいですし、楽しい気持ちにもなりますが、たくさん悩んだ迷ったこと含めて今の自分を作っています。
なので今回でいうと、
1+1がわかっている子に『1+1わかってんじゃん!』と言ったところで、
『あっはい。。。』という逆に気を遣わせる結果になり、ヒアリングしている側の自己満に終わってしまう。ということです。
ただ、
これは僕たちもちゃんと向き合わなければいけなくて、
僕たちも大切な人から相談を受けることはあると思います。
そんな時に話を理解できずに『お門違い』なことを言ってしまうと、
相手の話したい気持ちや理解してほしい気持ちをスッキリさせてあげれません。
僕たちは『加害者』にも『被害者』にもなってしまう恐れがあるからこそ、
『意識』と『学び』が必要だなーと思いました。
そんなこんなで坂口靖彦でした。
バイちゃ〜
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