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高校野球シーズン到来!

ついに高校野球シーズンですね!
1年で最もワクワクする時期と言っても過言ではありません。
全国各地では抽選が決まったり、早いところでは予選が始まったりしているなど、夏だなあと思います。敗れた皆さんには心からの労いの言葉をかけたいと思います。これからという皆さんにはぜひとも全力を尽くして戦っていただきたい。その思いだけであります。
ただ、おそらく現在期末試験の高校も多いと思いますので、ちゃんと勉強はしてくださいね(^^)。

なぜ、高校野球がここまで注目されるのか?

それは多くの人が関わっているからだと思います。

家族だけではない、地域の人も当然含まれます。用具を売るかたも当然そうです。
また、同じ学校の人もそうでしょう。応援をやりたくて、吹奏楽部に入る人やチアをやる人だっています。

そのような人々の思いを背負ってやるのが、高校野球です。
おそらく今年の夏も、高校野球に批判的な意見が散見されると思います。しかしながらそれは一理ある意見だと思うと同時に、その裏側を読み取れているのか?を問わなければいけません。それは、先に書いた「多くの人の思いが込められている」ということです。批判は当然出てくるでしょう。でも、批判のまま終わってはいけないのです。対案を出すことが大切ですが、大概的外れな指摘なので、やはり当事者の賛否を基に論を展開すべきだと思います。

昨年、38年ぶりの日本一に輝いた岡田監督の著書、『普通にやるだけやんか オリを破った虎』の中にこういう記述があります。

ホームランを打ったとき、自分が一番うれしいけど、みんながうれしい。チームに特典が入るんやから、みんなが喜ぶ。ベンチのみんな、観客席の友だちや、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん。一人の力でみんなを喜ばせることができるのが野球なんや。
~中略~
高校野球やったら、みんながアルプス席へ応援に行ける。自分だけと違って、周りの人がすごい体験をできる。野球いうんは、みんなを喜ばすことができるもんなんや。

岡田彰布 普通にやるだけやんか オリを破った虎

これは本当にその通りだなと思いました。当時は何も思わず、自分のことで一杯一杯でした。ですが、親には未だに野球をやってる景色を見せてもらったと感謝されます。しんどいことの方が多かったですが、やっててよかったと思えることもあります。

高校野球、それは多くの人に影響を与えるものです。だからこそ、最後まで全力でプレーしてほしいと思います。自分のためにやっていたとしても、それが誰かのためにもなっているわけですから。

がんばれ高校球児!!(当然その周りの皆さんも!)

と高校時代の遠い記憶を呼び起こそうとしていた、23歳社会人1年目の戯言でした。

では、また来週~!
(明日から休日含む12連勤)

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yasu
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