花火大会のシーズンですね
世間では花火大会のシーズンです。花火は綺麗なものですが、中には見たくない花火大会もあるかもしれません。そこで「二度と見たくない花火大会とは」どんなものか笑点流に答えていただきたい。
小遊三「二度と見たくない花火大会、刑務所の塀の中から見た花火大会」
というのは置いておいてですね。まあ小遊三師匠なら言いそうな答えですけども。
夏というのは花火大会が多くあります。僕の住む地域でも花火大会が行われています。仕事があって現地に行けたわけではないですが、帰りの車の中から少しの間見ることが出来ましたし、あとはケーブルテレビでも中継があるので、それを見ていました。
全国に目を向けると、長岡だったり大曲や隅田川などの花火大会が有名ですよね。一度は行ってみたいと思う反面、あれだけ混雑すると身動きもとれないのではないかと思い、身がすくみます。人生で一度は行ってみたいことに変わりはないんですけどね。
ただ、この時期に行われる花火大会の多くは先の大戦で亡くなられた方に対する哀悼の意を込めたものです。長岡の花火大会もそうですね。大空襲があったことを忘れないために、歴史的にも大きな意義があります。大空襲と呼んではいますが、市街地や民間人を狙った大虐殺、いわゆるジェノサイドと呼ぶ説もあるそうです。国際法では民間人を殺すことは許されていないのです。
戦争の話をするつもりは毛頭ないのですが、そういえばこんな話もあるなと思った次第です。8月は日本の歴史的にも大きな転換がありましたから、それを忘れてはならないと思います。
それでも花火大会は良いですよね。一瞬で消えるからこそ美しさが一層際立つ。それが花火の良さですね。
暑い時期ではあるんですが、それを差し引いても行く花火大会には、大きな価値も意義もあるのだと思います。
だからこそ花火大会はいいんです。