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外資系からスタートアップへ!?カミナシへのコミットメントを決めた理由とは

はじめまして。カミナシで製造セールスユニットのFS兼リーダーをしている安枝です。2024年の1月に入社して気づけばあっという間に半年が過ぎました。マルチバーティカル戦略を掲げ、様々な業界の深耕を進めているカミナシですが、自分の所属する製造セールスユニットも7月から新体制になり、更に業界特化型のスタイルで臨んでいくことになります。

そんな変化のタイミングもあり、ここで改めて何故自分がカミナシに来たのか?を振り返ることにしました。今キャリアチェンジを考えている方のヒントにもなればと思いますので、是非ご一読ください。

★こんな人におすすめ★
・転職活動の軸をどうするか考え中
・30代半ばで新しいキャリアを考えている
・外資系の次のキャリアを考えている
・カミナシが気になっている


1.なぜスタートアップに行こうと思ったのか?

タイトルの通り、カミナシに入る前は外資系のSaaSベンダー約4年在籍していたのですが、カミナシに入ってから色んな人に「外資からスタートアップって珍しい」「次も外資じゃないんだ」と体感10人くらいには言われた気がします。確かに外資系を渡り歩く人が多いイメージはありますが、それにしても珍しいとは。白状しますが、言われて初めて自分の選んだ選択が珍しいことを知りました。CROの宮城さん(てっちゃん)からも入社2日目に同じことを言われ、笑ってごまかしてましたが、内心「そうなんだ…?」と思っていました。

外資のランチミーティングは「ウルフギャング・ステーキハウス」でした

あえてここを紐解くと、外資系特有の高いリターン、大きな裁量を得て個人が活躍できる世界から、不確実性の高いスタートアップ(組織)に移る動機がわかりにくいというところでしょうか。また、前職は自分が知る中でもトップクラスの良い環境でした。モチベーション高くレベルの高い仕事をする環境で自分も随分鍛えられ、今でも非常に感謝しています。

では何故スタートアップ(カミナシ)を志向したのか?理由は単純で「残りのキャリアを賭けて勝負をしてみたい」と思ったからです。

自分は今年で35歳になりますが、定年までの残りの社会人人生を考えたときに、定年まで走りきるモチベーションをどうやって作ろうか?と年々考えるようになっていました。いつまで働けるかはわかりませんが、もう若手ではない自分のキャリアを色々考えているときに、ふと「自分が紹介するサービスが社会に広く知られるシチュエーションに関われたら刺激的だな」というアイデアが浮かびました。もしこのアイデアが実現したら、自分の社会人人生をやりきったと言えるかもしれない!と言う思いが、ふつふつと湧いている、そんな矢先に現執行役員のひろしさんの書いたNoteに出会いました。

詳しくは読んでいただきたいのですが、記事内に出てくる代表の諸岡さんの言葉も含めて「人生の代表作を作る」というキーワードは自分の気持ちにドンピシャでしたし、諸岡さんの人柄やカミナシの会社のカルチャーに触れる中で、これは熱いな、自分も関わりたいなと思うようになりました。また「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」をミッションに、現場で作業するエンドユーザーに目の向いたプロダクトづくりや、会社の様々な発信もデザインが効いていて、おしゃれな会社だなと思ったのも惹かれたポイントです。

入社したその初日に「自分は定年までいるつもりです」と謎の宣言をしたのですが、外資から来た中途採用者が謎の気合で強烈なコミットをしてきたので、きっと不気味だったんじゃないかと思っています。ただ今に至るまで事あるごとに言い続けているので、本気度は伝わっていると思います!

2.カミナシに入って感じたこと

結論から言うと営業力を伸ばしたいならおすすめ!です。カミナシは営業部長のSK(島田)さんを中心に「セールスブック」を軸にした、セールス活動の「言語化」「体系化」「再現性」を非常に重視しています。各商談ごとの細かい事情に応じたリスクヘッジももちろん行うのですが、これまでの傾向から導いた勝ち筋を、しっかりプロセスに当てはめて管理していくので、自身のフォームを矯正し打率が上がっていくオペレーションを取っています。

前職でもプロセスや要点に基づく精度の高い案件管理をしていたので、転職先によっては個人商店みたいな感じになり、学びが減るかもしれないなと思っていたのですが、全く同じ目線で商談に臨めるのは嬉しい誤算でした。入社して噂のセールスブックを読んだときは、ボリュームと密度に圧倒された記憶があります。気になる人は是非カジュアル面談にお越しください!

※セールスブックについて知りたい方は是非こちらも読んでみてください!

また、これは先にしっかりお伝えしておきたいのですが、カミナシは決して簡単に売れるサービスではありません。お客様の広い課題意識に対して、しっかり啓蒙し、導いていく力量が求められます。自分も過去の経験が活きるかな?と単純に思ったのですが、全然甘かったです。。試行錯誤を繰り返しながら徐々に打率を上げる日々でしたが、その際にセールスブックがとにかく役に立ちました。カミナシのセールスチームはSKさんの下、SaaSスクールを標榜し、セールスブックのほかエンパワー1on1等、個人のスキルを伸ばし気付きを与える機会を数多く用意していますので、自分の力をさらに伸ばしていきたい上昇志向の方にもカミナシはおすすめです。

3.今チャレンジしていること

また今自分が取り組んでいる製造業向けセールスについても紹介させてください。カミナシはマルチバーティカル戦略を掲げ、様々な業界への導入をガンガン進めていますが、その中でも私は製造業にフォーカスしたチームの中で案件開拓を精力的に進めています。

今年の4月には東海地方向けにCMも放映し、さらに認知を広げることができました!
2024年6月のSamuraiDXに登壇。製造業様向けの発信をしています!

課題を持つ現場は多く、非常に多くのお引き合いをいただいていますが、セールスチームとしては製造業ならではの難しさにも直面しています。簡単に言えば、商品製造において仕入先と取引先のサプライチェーンが強固に組まれ、その関係値を変える労力のほうが高いため、少し取引トラブルがあったからといって、取引停止になるケースはなかなかありません。そのため、アナログな業務で生産性が低く、点検業務が形骸化し、あるべき品質を守れていない状況でも「何とかなりがち」な状況があります。

現場をカイゼンする外圧が弱い中、商談を進めるのに重要なのは、将来を見据えた経営課題に対し、お客様に強い当事者意識で改革意欲を持ってもらうことが重要になります。商談時の問題の提起や示唆によって優先順位を整理し、お客様とタッグを組んでプロジェクトを作るスタイルについては悪戦苦闘を重ねてようやく光が見えてきたのですが、、この一連の経緯は、またまとめてNoteで発表したいと思います!

4.さいごに

カミナシは一緒に働く仲間を募集中です!
もっと自分の市場価値を上げたい、社会にインパクトを残したい等、カミナシは様々なキャリアや夢を支え実現できる環境です。何よりメンバーの雰囲気が良いです!カジュアル面談やオフィス見学も可能ですので、是非参加してみてください。

また製造業の業界攻略を進めるうえで、製造業を担当している方のお力も必要です!もし少しでも興味を持っていただけたらエントリーもしくは、始めたばかりの安枝のSNSにご連絡ください!

X:@yasueda48630
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