【自分磨き】自己肯定、自己否定!? 小さな成功体験が物事の見方を変える
2月も今日が最終日となり、これから桜の時期がやってきますね。
春になればコートも春物に変わっていく。
身体のシルエットがわかるようになってくるので、「痩せなきゃ!」と思う方も多いのではないでしょうか。
そんな今回はダイエットについて記事を書いていきたいと思います。
“ダイエットはしなくてもいい“
今回は下記の記事を参考にさせていただきました。
Sammyさんはオランダに在住とのことですが、こうやって離れたところにいる方の意見を聞けるというのは、便利な世の中になったと改めて感じております。
恥ずかしながら「テープ式心理学」を初めて耳にしましたが、ネットで調べてみると自分自身が思い込んでいる概念・観念という名のテープを剥がしてあげるという療法とのことでした。(相違があったら申し訳ございません。)
そんなSammyさんの記事のタイトルでもある「ダイエットをしなくてもいい」
欲しいものが簡単に手に入る現代社会においては、中々のパワーワードですね。
読ませていただいた所感として、特に現在ダイエット中の筆者には考えさせられる記事内容となっております。
「自己否定」と「自己肯定感」
まずSammyさんの記事にある下記の内容にハッとさせられました。
筆者はダイエットの対象である自分自身を「自己否定のメッセージ」と受け取っていない(はず)なのですが、確かに言われてみると人によっては(潜在的)に自己否定しているのかもしれない。
そう考えた場合(この件に限らず)自分が気づかないところで他者否定となる発言をしているのではないかと思ったからです。
これと対になるのが最近流行りの「自己肯定感」だと思っているのですが、自己否定・自己肯定、どちらも解釈の仕方で意味が大きく変わってきてしまうので、(相手へ意図を伝えるのは)本当に難しいと感じております。
以前、イチローさんの動画を見たのを思い出したのですが、皆さんは「自己肯定感」をどう捉えておりますでしょうか。
筆者はイチローさんの違和感もなんとなくわかるような気がしております。
小さな成功体験の積み重ね
これは今は亡き大学の恩師がよく言っていた言葉でもあるのですが、結局のところ「失敗の数」でも「成功の大きさ」でもなく、「成功の数」が重要ではないかと思っております。
幼少期から小さな成功体験を重ねていくことで、自然と自分という(肯定でも否定でもない)アイデンティティが確立していく。
そういった人にとってダイエット1つとっても、
自己否定<やればできる
なのではないかと思っております。
では小さな成功体験を重ねていくためには、どうすればいいのか。
それは“できない“を“できる“に変えたときの自他による「承認」だと考えます。
ひと昔流行ったコウベンちゃんというキャラを覚えておりますでしょうか。
「生きててえらい」
「いっぱい休んでえらい」
「出勤してえらい」
これを普段から当たり前としている人に対して言うこと。
それぞれ余命宣告されている人、働きすぎで体調を崩した人、適応障害になった人の行動に対して言うこと。
同じ“肯定“でも意味合いや言葉の力は全然違いますよね。
“できる“ことへの価値がわかっていると、肯定・否定への捉え方も変わってくるものと信じております。
物差しは人それぞれである
ビジネス書みたいな内容になってしまいましたが(苦笑)
もう1つ大事なのが、自分の物差しだけで自他を評価しないことだと思います。
自分がダイエットすべきと思っているけど、周りはどう思っているのだろうか。
「ダイエットは必要ない」と思う人がいるのであれば、それも1つの客観的評価だと思います。
その一方で、誰かの「1キロ痩せたさー」に対して
自分が「まだまだでしょ!」と決めつけるのも危険だと考えます。
元の体重が50KGの人と80KGの人、体質なども含めて「できるキャパ」には個人差があるはずなので、まずは「できた」ことを認めてあげる。
その際に“承認された人“のリアクションを見ることも重要だと思っております。
とは言ってもそんな簡単ではないんですよね。
だから極端な肯定・否定が存在するのだと思いますが、まずは肯定 or 否定の二極で物事を見ない。お互いがお互いを認め合うこと。
そしてそんな日々に疲れてしまった時は、Sammyさんも仰っていた「今のままの自分で十分」と声をかけてあげる。
自分に対する負荷も(イージー or ハードモードの)二極ではなく、バランスを整えてあげることで、少しでも「また明日から頑張ろう!」という気持ちになったら良いなと願っております。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございます!
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