あなたも「良いとこ取り」人間になりませんか?
最近ある事に気付いたんです…
僕の母は、おすすめ人間でして、例えば食事の時。
母「このちくわ美味しいよ」
僕「そうなんだ~」
・
(数分経過)
・
母「ちくわ食べないの?」
僕(ムカッ)無言
と、推してくるんです。ほぼ毎回推してくるんですw
その度に僕はムカッっとなり、日々地味なストレスを感じていました。
そもそも、僕の場合は、
一度お勧めして、後は相手の気持ちに任せる
というスタンスなので、しつこいプッシュは不要と思っていますし、あえて言うなら、それは親切ではなく、ハラスメントにさえもなりかねないと思っています。(今回はちくわなので、そうはならないですけど、例えば宗教だったらどうでしょうね)
内心は
「しつこいなあ…」
と思っていましたし、母もその瞬間は僕の心理に気づいていると思うんです。
但し、母と僕のどちらが正解でどちらが不正解という事ではないというのは、あなたが客観的に見て思われると思います。
のど元過ぎれば熱さ忘れる
最近つくづく思い知らされることです。人間って、
のど元過ぎれば熱さ忘れる
そういう生き物なんだなあって。いやいや、僕もそうなんですよ。
その辺りの小さな葛藤はこの動画で叫んでますが、今回はその先のお話です。
「しつこい」は思いやりか暴力か
以前の僕であれば、まあちょっと言い過ぎかもしれませんが、
「しつこい」は暴力
と思っていました。
でも今は違います。
「しつこい」は思いやりでもあるし暴力でもある
これは、僕が実践してきたメソッドによる効果なのですが、冒頭のやり取りが、次のように変わります。
母「このちくわ美味しいよ」
僕「そうなんだ~」
・
(数分経過)
・
母「ちくわ食べないの?」
僕(来たか…「しつこい」は思いやりでもあるし暴力でもあるんだけど、今日は思いやりとして受け取っておこう)→パクっとちくわを食べる。
違いは何かというと、
「選択権」を得るという事です。
今までは、無条件にムカッとなっていましたが、今の僕は冷静に考えられます。
これは家族だけではなく、会社の同僚や上司・知り合い・友人・知人に対しても同じですね。現在では、常に選択権を持てるようになりました。
これが「メタ認知」というスキルのメリットの一つです。
あなたは自分で選択していると思っていますか?
もし、
「メタ認知」「自動思考」「二元性」
というキーワードに心当たりがないなら…今から重要な事を言います。
あなたが自分だと思っているその価値観は、「あなた以外」の人・教育・環境から与えられた価値観やルールの塊であって、あなた自身の価値観は存在しない。すなわち、生まれてから今まで、あなたはあなたであった事がない。
「それが普通なんじゃない?」と思ったかもしれません。それも正解です。
但し、
そうではない生き方も選択できるという事です。あなたも「良いとこ取り」人間になりませんか?
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本日もお読みいただきありがとうございました(*^^*)