「怒る」ことはコスパ悪い
仕事で怒る人っていますよね。部下がミスをした時や、自分の思い通りに行かなかった時など…
もちろん、怒ることが必要な場面もあると思います。「痛みを知らなければ人は変わらない」部分もあると思うからです。
しかし、基本的には怒っても何も解決しない場合がほとんどではないかと思います。
何かトラブルが起こった時は、怒るのでは無く、どう対応すれば良いのか、どう解決すれば良いのか考えて、行動する方が前に進む事が出来るでしょう。
なので、仕事では「怒る」事はやめましょう!
はじめに
おはようございます。工場で総務部のヤシと言います。総務として10年以上働いています。
怒ることのコスパの悪さ
部下がミスやトラブルを起こした時に、怒ることによってそのミスやトラブルが解決する事はあるでしょうか?
ほとんどの場合は、解決しないと思います。怒っている上司は、ストレス発散でき、自分の自己顕示欲を満たすことができるかもしれませんが…
それでは、怒る事が目的で、部下のミスやトラブルを解決する事が目的になっていません。
怒ることで、自分の自己顕示欲やストレス発散のような、小さなメリットより、デメリットの方が大きいです。
【怒ることのデメリット①】
怒ることにより恨みを買う
怒ることにより、少なからず相手に嫌な思いをさせると思います。それが、回り回って自分に返って来るのです。
どんなに関係ない人と考えていても、仕事で関係ある人なら、直接的には何も無くても悪い噂が流れたりなどの被害があるかもしれません
【怒ることのデメリット②】
周りからの評価が下がる
怒ると、その怒った相手だけでなく、周りの人からも評価が下がってしまいます。
怒る時に、周りに人がいる場合や、人がいなくても怒声が聞こえてしまう場合などは、周りの人から
「あの人は良く怒る人だ」と判断され、怒られるのが嫌だからあまり一緒に仕事したくない、関わりたくないと思われてしまいます。
仕事は、基本的に1人で出来ることには限りがあります。そんな時に周りから協力が得られなければ、仕事はうまく進みません…
【怒ることのデメリット③】
怒った本人は、体力を使う
怒ることって「怒られる方」より「怒る方」の方が体力使いますよね。
感情の起伏が大きいと、それだけでも体力を使いますし、大声で怒鳴ったり、早口でまくし立てたりなどすると、さらに体力を消耗してしまいます。
このように体力を消耗すれば、その後の自分の仕事のパフォーマンスにも悪い影響を与えてしまいます…
以上のように、「怒ること」はコスパ悪く、デメリットだらけです。
どうしても怒る必要がある時は、ネチネチせずに最小限で、要点を簡潔に伝えましょう
また、怒った後のフォローは欠かさずに!何かミスやトラブルがあって怒る時は、その目的はトラブルの早期解決のはずです。
まとめ
怒る時は、ミスやトラブルを解決する事を目的にして、見失わずに、怒ることを上手に利用していきましょう!
基本的には怒らない方が良いと思いますが…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?