見出し画像

【シェフのレシピ紹介#12】ネバリスターのフリコ①

銀座随一の眺望をもつ三井ガーデンホテル銀座にある「レストランエボルタ」などを展開する、RYコーポレーションで総料理長を務めていらっしゃる手塚真規シェフが家庭向きの3品を紹介して下さいました。
1品目は【ネバリスターのフリコ】です。

<材料>
◆ネバリスターすりおろし      100g
◆ネバリスター千切り        50g
◆塩                1g
◆ローズマリー           1g
◆グラナパダーノチーズすりおろし  10g
生ハム               適量
グラナパダーノチーズすりおろし   適量
パセリみじんぎり          適量
オリーブオイル           適量

<作り方>
①    ◆の材料を混ぜて丸く焼く。
②    皿に盛り付け、上に生ハムとグラパダーノチーズ、パセリを飾りオリーブオイルをかける。

料理の世界で30年間、活躍されていらっしゃいます。
メニューを文字に起こした時点で味が想像できてしまい、完成品の味に狂いはないそうです!


手塚総料理長ですが、現在はRYコーポレーションが運営するファインダイニングからカジュアルな店舗まで10店舗以上のメニュー開発などを手がけていらっしゃいます。
1店舗のシェフを務める仕事とは違って、全体を見なくてはならず、クリエイティブな業務で、やり甲斐があり楽しみながらも、プレッシャーや生みの苦しみも感じるお仕事だそうです。
インプットも必要なので、他のレストランに食事に行かれることもあるそう。
野菜をお届けするHiyoshi については、 新しい食材の提案や、食材の知識、状況に応じ素早く対応できる体制などに信頼を寄せて下さっています。

プライベートでは空手を頑張っている小学生の息子さんを「食」でバックアップしようと、食べ盛りの男の子がガッツリ食べることのできるメニューを日々調理されているとか。息子さんから天ぷらそばのリクエストがあれば和食も取り入れたりと、子煩悩な面も伺うことができました。

ネバリスターは山芋と長芋を掛け合わせてできた「やまのいも」です。
一般的な長芋よりも粘り気が強く、食物繊維もたっぷりで、ねばり成分が胃の粘膜を保護し消化機能もアップします。