【シェフのレシピ紹介#25】黄金柑と生ハムのマリネ①
神楽坂の真ん中にありながら古民家風の隠れ家のようなお店「花かぐら」の相原一臣シェフが、ご家庭でも身近な春の食材と調味料を使った3品を紹介して下さいました。
1品目は【黄金柑と生ハムのマリネ】です。
〈材料〉
黄金柑 1コ
胡瓜 1/4 本
大根 胡瓜と同量くらい
生ハムスライス 20gくらい
塩 少々
イタリアンドレッシング 10ccくらい
黒胡椒 適量
〈作り方〉
①胡瓜と大根を薄めの短冊切りにして塩少々でしんなりさせておく。
②黄金柑は縦半分に切ってから2㎜位のスライス、生ハムスライスはひと口サイズにカット。
③軽く絞って水気を切った①と②をイタリアンドレッシングで和えてお皿に盛る。
④お好みで黒胡椒を振りかけて完成です。
相原シェフは「花かぐら」で15年ほど、和風創作料理を調理されています。ランチで提供している12種のお料理が楽しめる「花かぐら弁当」をはじめ目でも楽しめるお料理の数々は写真を見ているだけでも食欲をそそられます。
子供の頃から料理がお好きで早々と進路を決めて、高校は調理師コースへ進まれたそうです。
10件以上のお店で修行され、親方のカバン持ちとして早朝の築地での魚の仕入れも経験し素材を見る目も養われました。
Hiyoshiとは「花かぐら」を始めた頃からのお付き合いなので、この季節にはこのお野菜が美味しい、この時期にはあの野菜が入荷されてくるなど、旬の野菜にも精通されています。
ご家庭ではお休みの日にも炒め物や煮物など調理されていて、時々は休みたい気持ちもありつつ、ご家族にも美味しいと言ってもらえることが、料理を楽しみながら長年続けてこられた原動力のようです!