ブレずに生きることは大事だがブレないことと変化に対応しないこととは違うという話。
自分の軸を持って生きるということは、とても大事なことだと思います。
その自分の軸をブレさせずに行動している人は周りからも信頼されて、地域のコミュニティや会社組織などのリーダーとして活躍しています。🤗
ただ気をつけなければいけないのが、ブレない生き方をしようとして変化に対応しなかったり、自分の決めたことに固執してしまうことがあるという点ですね。🤔
ブレないことと、変化しないことや、変化に対応しないこととは違うと思うのです。
わかりやすく例えれば、安全のために右側通行を守ると決めたとして、安全のために左側通行をすることがあっても、安全のために・・・という点がブレていなければなんら問題はないわけですね。(^_^)b
これを得てして「安全のために」という目的をそっちのけで、右側通行を守らなかったという点にだけフォーカスしてしまいがちなんですよ。😅
この場合の右側通行を守るということは「安全のために」そうするわけであって、右側通行に危険があるようなら、安全のために左側通行をすることは目的に適った行動なので、なんら問題はないわけですね。😄
なのに、右側通行から左側通行に変わったということを取り上げて、ブレたと指摘する人がいるけれど、これは目的と手段をごっちゃにしているもんだから、ブレたと勘違いしてしまうわけですよ。
安全のために、という目的を果たすための手段が、右側通行を守ることであったり、ときには左側通行に変えることにほかならないのですが、目的を忘れて手段にばかり目がいくから、ブレたと思い込んでしまうのですね。
組織やチーム・家族などを率いるリーダーには、ブレない姿勢が求められるけど、このへんを勘違いしないで、変化に対応することをためらったり尻込みしてはいけないと思うのですよ。(^_^)b
よくあるケースですが、ブレないことと変えないことを同意義にとらえてしまって、絶対に言ったことや行うことなどの方針は変えません、っていう頑迷さと信念とを勘違いして、ふんぞり返る御仁がおられますよね。😅
こういう御仁が、リーダーのポジションに居座っている組織というのは、本当に可哀想なもんですよね。🤔
組織運営に良かれという意見も通らずに、メンバーの活気も活力も意欲も減退させてしまうから停滞やマンネリ化を招いて、そのことにリーダーだけが気付かないといった裸の王様で、正常な組織運営の足を引っ張るわけです。
これは別に組織のリーダーじゃなくても心がけるべきですが、ブレないことは大事だけど、変化に対応することを躊躇ったり見逃しちゃいけませんね。
世の中は刻一刻と変化しているので、安穏と構えていたら手遅れになってしまうようなことも多いと思うんですよ。🤔
だからこそ目指すべき目的を明確にしたうえで、その目的達成のために常に最適化を図り、目的達成までの軌道修正や手段の変更を行って、その都度の変化に対応すべきだと思うのです。
これは組織を引っ張るという意味で、会社などの仕事の場だけでなく地域社会や、ある特定のコミュニティや家庭にしても同じことですね。
そこで旗を振らなきゃいけない人は、目的と手段をはっきりさせて、目指すべき在るべき姿に向かってブレずに旗を振る必要があると・・・まぁそんな話でした。🤗
見出し画像でも言っているように
強いヤツっていうのはな、心の中に芯があんねん。絶対にブレん!
はい、目指すのは強いヤツですよ、チョロいヤツじゃありませんよ!
ってことで、今回は
「ブレずに生きることは大事だがブレないことと変化に対応しないこととは違うという話。」でした。
※見出し画像のイラストじゃ、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
ブレブレの チョロいヤツでも のほほんと
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