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年寄り臭く見えない歩き方を意識すると下腹ポッコリも垂れ下がるお尻にも!
今回は姿勢と若く見えるコツ、そして姿勢を意識して身体の歪みを整えると余計なところに負担もかからなくなり、故障や不具合も避けられるんですよって言う話をシェアしたいと思います。
おまけに中年以降になると宿敵ともいえる、下腹ポッコリや、たるんで垂れ下がったお尻も、まだ何とかなりそうですよ。(^_^)b
姿勢と若く見えることが密接に関係していることに、あまりにも無頓着で気にしていない人が多いようですが、高齢なのに若々しい人や同世代の中でも一回り若く見える人って言うのは、みんな姿勢が良いんですよね。
まわりを見回してみたらわかることだけど、猫背で背中を丸めて歩いている人に「元気」や「自信」や「覇気」や「キビキビした動き」などをイメージする人は、ほとんどいないと思う。
やはり胸を張るほどではなくても、背筋をシャンと伸ばして顔を上げて正面に姿勢を向けて歩いている姿のほうが、さっきの元気・自信・覇気・キビキビした動きを、イメージしやすいのではないでしょうか。
そういう見た目からくるイメージの第一印象で、人は判断されることは間違いないのだけど、まわりの人に与える印象より大事なのが、姿勢に関わってくる自分の健康問題なんですよね。(^_^)b
姿勢を整える(正す)ということがいかに大事なのか、ということを過去記事でも書いていますが、この記事では身体の姿勢だけでは無く、心の姿勢と合わせて「身心一如」で心の姿勢も整えることを提唱しています。
お時間があるようなら上記の記事も読んで欲しいのですが、身体の動きの質を高めたければ、心の姿勢の在りようを整える必要がありますよ・・・ってことを書いていますので、関心のある方はぜひ。
身体と心は一如であり、不可分の関係にあるので、この身体と心を切り離して考えることはできません。
身体の健康が健全なる精神を培い心に影響を与え、健やかな精神状態が健康を損ねる要因となるストレスなど、病気の源を封じ込めてくれるので健康な身体を維持できる、という身心一如の健康サイクルが循環するわけです。
私たちは自分の身体構造に沿った身体運動操作(動作)を行うことで、合理的にその身体機能を発揮できるようになっているわけですね。
そこに骨格のズレや歪みといった姿勢を崩すような要因が元になって、不合理な体制を支えるために、さらに余計なところに負担がかかったり、不必要な筋肉を稼働させたりしているわけです。
その結果、極端にかたよった体型や姿勢を生み出しているんですが、それが猫背やO脚、X脚といった脚部の歪みを引き出したり、ふくらはぎの外側や太ももが太くなるような下半身太りを招いたりしているんですね。
もちろん下腹ポッコリも上半身の筋膜やコルセット筋とも呼ばれている腹横筋(ふくおうきん)が活発に働かなくなり、内臓全体を包み込む役割が落ちているから、ウエストもたるむし下腹もポッコリにならざるを得ないのね。
この大事なコルセット筋である腹横筋を鍛えるのはよくやるような腹筋運動じゃ効き目がありませんが、呼吸法であるドローインという方法を日常生活に取り入れるだけでも、姿勢を良くする効果も期待できるんですよ。
それに腹横筋と合わせて大事なポイントになるのが、骨盤の角度ですね。
骨盤を立てるという表現を目にしたことがあるかもしれませんが、骨盤が後傾していたり前傾していることが下腹ポッコリを招いたり、たるんで垂れ下がったお尻の要因になっていることも、ちゃんと知っておくと良いですね。
その辺のことが気になる人は、こちらの記事を参考にしてください。
さて、下腹ポッコリも、たるんで垂れ下がったお尻も、姿勢に影響していることをご理解いただけたところで、その姿勢についてのポイントをお伝えしたいと思います。
タイトルでは、年寄り臭くない歩き方という表現をしましたが、若い人でも高齢者でも同じです。
若くても歩き方や姿勢で年寄り臭くなるし、高齢者でも背筋が伸びた綺麗な姿勢で立ったり歩いたりしていると、当然ですが若々しく元気に見えるわけですね。
これは姿見の前に立ち実際にやったらよくわかるんですが、背筋が伸びているか否かでもずいぶん印象が変わるし、腹部を引き締めて立つのと緩ませて立つのとでも、その印象が大きく変わることを実感できると思います。
色々と鏡に映して自分の姿を確認すれば、シャキッとして見える姿はどれも綺麗な姿勢で立てているはずなんですよ。
この時に頭のてっぺんを天井から吊り下げられたような気持ちで、そのまま頭を上下動させずに歩き出せば、自然でムリの無い歩き方になるのですね。
細かいところもあるんですが、要は頭を上下動させ踏みならすような踏み鳴らすような歩き方は、関節各部に余計な負担もかけるし動きとしても質が落ちるので、上体は滑るように移動する歩き方が望ましいと思います。
上体の動きにつれて自然に脚が前に振られてスムーズな歩行になる、というのが理想の歩き方と言えるんですが、歩くときに両手を交互に大きく振る歩き方では無いことにも注目ですね。
歩き方については正しいとか間違ったという表現より、合理的か合理的じゃないかで捉えたほうがしっくりくるのだけど、片手に重い荷物を持ったときや両手に持ったときなどで、それに合わせて歩き方も変わるからですね。
基本の歩き方は、立った姿勢を整えてから頭を吊り下げられた気持ちで、頭を(当然だけど身体も、ね)上下動させずにスムーズに歩き出せば良いということです。
これを意識して歩くように心がければ、姿勢も立ち姿も、歩く姿もシャンとして若々しく見える・・・はず。(^_^)b
<老けて見える人向けにはこちらの記事も>
ってことで、今回は
「年寄り臭く見えない歩き方を意識すると下腹ポッコリも垂れ下がるお尻にも!」という年寄り臭く見えない歩き方の話でした。
※見出し画像のイラストは、スウィングマンさんからお借りしました。
では!
シャンとした 姿勢保って のほほんと
<もうすぐスキが10万回に届きそうです!>
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