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人を肩書きや地位で絶対に評価するもんじゃないと激しく納得した日本学術会議の任命問題に思うこと。
このところ日本学術会議の任命問題で、6名が任命から外されたとして色々騒がしい気がするんだけど、この騒ぎを見ていて自分なりに感じたことがあるんですよね。<この記事は2分で読めます!>
問題の発端は、日本学術会議から推薦されてきた改選定員105名のうち、任命されなかった員数外が6名いたことですね。
これについて、やれ自由な学問の世界に政治が介入するだの、推薦されたメンバーを任命しないのは法に違反するとか、いろいろと騒がしかったようですがちょっと違和感も感じました。
まぁ、任命は総理大臣がすることになっているので、法的には問題は無さそうなんですが、説明責任については考慮する必要があるかも、って思うものの取り立てて大騒ぎするような問題じゃ無いでしょっていう思いでしたね。
学問の自由を護るとか日本学術会議という組織として、政治との絡みを断ち切るというのであれば、特別国家公務員という身分も捨てなきゃならんのじゃないかと、そういう覚悟が見えなかったのですよ。(^_^;)
年間で10億円を超える予算が国から支給されていて、その大半は学術会議のメンバーに支払う報酬らしいのですよ。(^_^;)
当然のこととして、国家公務員に任命するかどうかを総理大臣が決定するのに問題は無いわけで、日本学術会議が世論を持ち出して抵抗するというのなら、きっぱりと国の助成から離れて民間ベースで運営すればいいのよね。
そのほうが見た目もスッキリするし、それこそ自由な立場でモノも言えれば研究にあれこれ口出しをされることが無いし。
でも国家公務員の身分は欲しいのよ、年間で500万だか1,000万円(たぶんね)だか知らないけど、その報酬はちゃんと頂戴ねっていう我欲が見えてしまうのが、ちょびっとだけ残念でした。
すっぱり国家からの予算を突き返して、あとは民間企業からの助成を募り研究成果を企業と共有しながら、名実ともに日本の科学者の内外に向けての代表機関として活動すれば良いと思うのですが、そこまでは踏み切らんのよ。
国から予算をもらって学術会議としての活動を行っているという実態に、国民も当事者の科学者たちも、そろそろ疑問を感じるべきなんだと思うのよ。
また野党の皆さんも日本学術会議の在り方を問うことが、任命問題のすり替えだと憤慨されているけど、これはすり替えでもなくて同時進行で対処すべき事案だと思うのですよ、原因と結果が問題として出ているわけなんで。
これを奇貨として早速改善のテーブルに着けば、野党政治家のお株も上がるのに・・・なんていらぬことも考えてしまうわけですよ。(´д`)
なんでも反対するだけじゃ、存在意義も薄れてしまうよね。
ほんとに見ていて甘いというか、ぬるいというか、象牙の塔と揶揄されても仕方がないようなポンコツぶりだと感じるのは、私だけなんだろうかい?
いやいや、決して学術会議やそのメンバーが存在することを、否定するわけじゃ無いのよ、在り方をもっと理想に近づける努力が先なんじゃないのって言ってるわけで。
・・・っていうか、そもそもこんなことを書くつもりじゃなかったんだけどさつい脱線したついでに本音が出てしまったのですよ。
気分を害された関係者がおられたら堪忍してくださいましよ、悪気があって攻撃しているんじゃないので、あくまでも提言ですから・・・ね。(^_^;)
攻撃されたら身を護るのよ!
そうです、こんな風にして身を護ってくださいね。
さてと、ここから本題に入ろうと思ったけど、これから続けると長い文章になりそうなんで、タイトルを変更してここで終わりにするとしましょう。
てへ。(´д`)
ってことで、改めましたタイトルは
「人を肩書きや地位で絶対に評価するもんじゃないと激しく納得した日本学術会議の任命問題に思うこと。」
という愚痴というかボヤキというか、みたいな話でした。
では!
断固な決意も のほほんと。
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