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私のライフモットー(座右の銘)1番目は”盥(たらい)の水”という言葉です

こんにちは!やらぽんです。
あなたにはライフモットーにしている、格言、座右の銘といった、大事な人生訓のような言葉はありますか?

私には3つの言葉があって、それを自分のライフモットーとして、座右の銘や処世訓・人生訓として、とても大切にしています。

今日は、そのライフモットー3箇条の中から、まず1つ目の「盥の水」についてお話ししようと思います。この言葉、なかなか聞き慣れないかもしれませんが、シンプルながらとても深い人生訓なんですよ。

盥の水ってどういう意味?

まず、昭和生まれには馴染みのある盥(たらい)ですが、いまでいう大きな洗面器のことだと思ってください。これは昔の生活道具なんですが、この盥に水を張り、その水をかき回す中でこの人生訓は生まれたんだと思います。

盥の水を両手で、向こうから手前に水をかき寄せるとどうなりますか?そうです、手前に集めた水は、両脇から流れ出して結局自分の手元には残らず、向こう側に戻っていってしまうんですよ。

これって、まるで自分だけの利益を求めて、必死でかき集めている様子に似ていますよね?お金や物、評価や信用までも、我欲に囚われて必死で手前にかき集めようとしても、両脇から向こうへと逃げていってしまいます。

でも逆に、手前から向こう側に水を押し出すと、どうでしょうか?水の流れは向こうのフチにぶつかって、今度は両脇から自分の手元に戻ってくるんですよ。つまり、他人のことを優先して先に相手に押しやると、その流れは巡り巡って結局は自分のもとに戻ってくる、という教えになります。

我欲を捨てることの大切さ

この「盥の水」の教えは、損得で判断せず、相手を思いやる心がいかに大事かということを教えてくれました。水を自分の手前にかき集めるのではなく、まずは相手に押し出す。それによって、いつか自然に自分の手元に戻ってくるよ、というわけですね。

目先の利益に囚われると、かえって何も得られない。それよりも、相手が喜び、そして結果的に自分の心も満たされるような流れを作ることが大事ではないだろうか、という戒めなんですよね。

この「盥の水」の教えを意識して日々を過ごしていると、自然と心が穏やかになってくる気がします。誰かに優しさを示し、見返りを求めずに何かを与える。そうすると不思議なことに、自分のもとに自然と喜びが返ってくる気がします。

この「盥の水」という言葉が、私のライフモットーの1番目です。

次回は2つ目のライフモットー「恩は着るもの着せぬもの」をご紹介しようと思います。


ってことで、今回は
私のライフモットー(座右の銘)1番目は”盥(たらい)の水”という言葉です」私のライフモットーの3つのうち1番目の言葉を紹介しました。😊
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

モットーを  掲げ暮らして  のほほんと


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