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美しい人の生き方を知る・・・ティナ・チャウを読み、アリス=紗良・オットを聴く

こんにちは。やんそんさんです。 

今回は、容姿だけでなく「生き方」も美しい2人の女性の
本と音楽を紹介します。

1960年代後半から1980年代にかけて活躍した
モデル、ジュエリー・デザイナー、ティナ・チャウの人生を綴った
伊藤操著「ティナの贈りもの」と、

世界で活躍するピアニスト、アリス=紗良・オットのコンセプトアルバム、
「Echoes Of Life エコーズ・オヴ・ライフ」です。

それでは「ティナの贈りもの」から紹介します。

伊藤操著/ティナの贈りもの カバー写真 ティナ、ニューヨークにて。ⒸRandy Brooke,1988

「サクセス」と「愛しのティナ」

昨年の秋頃、1977年の資生堂CMソング「サクセス」を
note上で紹介しようと調べているときに、
ティナ・チャウを知りました。

「サクセス」のレコードB面「愛しのティナ」は、
CMモデル“ティナ”をイメージして作られた楽曲。
作詞・作曲の阿木燿子・宇崎竜童夫妻へ、
「サクセス」と同時に、資生堂から制作依頼があったとか。

「ティナ」というモデルはただ者ではなさそう。

彼女のことを知りたくなり、ネットでサーチ。

ティナ・チャウは、ただならぬ人のようです

ティナは「ティナ・チャウ(結婚前はラッツ)」という著名な人物でした。

1960年後半~1970年代前半まで、
資生堂の広告塔として、TVCM・雑誌等でトップモデルとして活躍。

1973年、実業家マイケル・チャウと結婚。
ロンドン・ニューヨーク・ロサンゼルスのセレブリティが集う
レストラン「ミスター・チャウ」のオーナー夫人となります。

レストランの常連客は、音楽・映画・ファッション・アート界の著名人。
アンディ・ウォーホルやキース・へリング等のポップアート界の芸術家、
有名デザイナー、20世紀を代表する写真家たち。
ティナは彼らの友人でもあり、作品に登場するミューズでもありました。

1985年の『ELLE』誌の「世界で最もエレガントな女性10人」に
モナコのグレース妃、スーパーモデルのイネスらともに選出されています。

1980年後半からは、クリスタルジュエリーのデザイナーとしても有名に。

1989年に夫と離婚。

1989年HIV感染の宣告を受け、その後公表。
同性愛者ではない女性として初めてのことでした。

そして1992年、41歳でエイズ合併症によりこの世を去ります。

アンディ・ウォーホルが友人・・・エイズで亡くなった・・・。
やはり、ただならぬ人でした。
ティナへの関心は増してきます。

ティナについて書かれた本があることを知りました

「ティナの贈りもの」伊藤操著/ティービーエス・ブリタニカ

41歳で「エイズに斃れた世界で最も有名な女性」ティナ・チャウ。
モデルとして、
先端的アーティストたちが集うレストランのオーナー夫人として、
クリスタル・ジュエリー・デザイナーとして、
人も羨む華やかな生活を送りながら、
自立を求めて闘いつづけたその波瀾に満ちた半生を追う評伝。

伊藤操著/ティナの贈りもの※帯コピー・Amazon商品説明より

「自立を求めて闘いつづけたその波瀾に満ちた半生を追う評伝」は、
ドラマチックな人生を連想させます。

この本の著者、伊藤操さんのプロフィールもサーチ。

伊藤 操 ファッションジャーナリスト/作家/アートプロデューサー

1970年、明治大学文学部卒業。
1972年、サン・デザイン研究所スタイリスト科卒業。
1970年代、フリーのスタイリストとして活動。
1982年~2000年までニューヨーク在住。日本のメディアにニューヨークのファッション、アート、ライフスタイルなどに関する記事を寄稿。
2001年帰国。2001年~2006年日本版「ハーパース・バザー」編集長。
現在、ニューヨークと東京をベースにアート、ビューティー、ファッション等、さまざまなプロジェクトを展開中。恋愛小説も執筆し、英語版も出版されている。また、"Call Me Again"等、ラブソングの作詞作曲も手がける。FaceBookに、"New York Health Report"を執筆。

伊藤操著「ティナの贈りもの」・Wikipediaより引用

著者もすごい方です。

「ティナの贈りもの」は絶版のため、図書館で借りることに。

本のカバーは、艶やかな赤いドレス姿の、華やかな笑顔のティナ。

巻頭には、幼い頃から晩年までの写真が並びます。
資生堂のポスターや広告誌「花椿」のティナは、キュートな笑顔。
他の写真は、穏やかで静か、ミステリアスな微笑み。
自宅や晩年の姿を撮った写真の服は、シンプルでエレガントです。

序文は、日本で活躍していた頃のティナを知る、
発刊当時の資生堂の社長と不二家の副社長からのメッセージ。
その中に、とても印象的な言葉がありました。

お母さんの躾けの行き届いた礼儀正しさがとても印象に残っています。

伊藤操著/ティナの贈りものより

日本的な女性を連想する言葉。
ますますティナのことを知りたくなります。

ティナの死の衝撃と著者の思い

本の「序章」は、
ティナの死を報じるニューヨークタイムズの記事から始まります。

美しいセレブリティのエイズによる死は、衝撃的なニュースでした。

ティナの死は、同性愛者や特定の人たちだけではなく、
人を愛するすべての人が関わる可能性のある病だと認識させたのです。

しかし著者は、エイズによって亡くなったことよりも、
ティナが夢を実現したばかりの時、
病に倒れてしまったことに、感慨を持ったといいます。
そして、ティナの生き方を読者に届ける思いをこう伝えています。

私と同時代、同じ都市で生きたティナ。
常に自己を真摯に求めたティナ。
彼女の華やかな生活と私の生活は比べるくもないが、
ティナの生き方に、
いつしか私は自分自身の自己を求めるすべての姿を重ね合わせていた。
そして彼女の生き方は私だけではなく、
自己実現を求めるすべての女性に
共感を与えずにはおかないと確信している。

伊藤操著「ティナの贈りもの」より

著者のティナと読者への強い思いが伝わってきます。

第一章はティナの両親のインタビュー。
幼い頃から少女の頃までのティナを振り返ります。

1950年、アメリカ郊外でティナは生まれました。

自然と東洋の美を愛し、美術や文学に親しみを持ち、
竹素材の工芸・美術品コレクターのアメリカ人の父。
小原流の家元資格を持ち、アメリカ人に生け花を教え、
娘たちのために服のデザインを学び、手作りの服を着せていた日本人の母。

ティナは、両親から、
自然や工芸、美術、文学を愛する心と向学心、審美眼と創造力、
そして、東洋と西洋がミックスされた美しい容姿を受け継ぎます・・・。

ティナの人柄と生き方を感じた言葉

本の内容を全て紹介することはできませんが、
この本を読んで、ティナの人柄と生き方を感じた言葉を紹介します。

「ティナは生まれ持った顔には意味がなく、
自分が作った顔が大事なのだと思っている人だった」

伊藤操著/ティナの贈りものより

これは、大学のクラスメイトの言葉です。
ティナは2歳上の姉バニーとともに上智大学で学んでいました。

大学時代のティナは、姉と共にモデルとして活躍、
アメリカ人と日本人の美しさと、キュートな魅力を兼ね備えた彼女は、
一躍トップモデルとなりました。
しかし、ハーフモデルとして賛美されている自身の美しさには
意味がないと考えていました。

両親から受け継いだ、生まれもった自分の魅力に感謝しつつも、
自分自身の思考や学び、経験によって作られる
「自分で作った顔」が大事だという哲学を若くして持っていたのです。

月並みな言い方ですが「生き様は顔に出る」と言います。

容姿の美しさだけでなく、若くして自分の哲学を持っていたティナ。
どんなに魅力的な人だったろう、と想像すると、思わずため息です。

ティナはエイズという病だけではなく、
エイズに対して人々が抱いている隠喩とも闘い、
ほとんど不可能に近いと言われている
隠喩の毒にまみれずに生きていこうと決意した。
そして二人の子供、15歳のチャイナと11歳のマキシミリアンに
「ベスト・エイズ患者になります」と宣言したのだ。

伊藤操著/ティナの贈りものより

エイズという病に人々は恐れを抱き、
知識不足による偏見・差別は、未だ存在します。
病に襲われるだけでなく、世間に心も蝕まれます。

しかし、ティナはエイズ患者のために食事を提供するボランティア活動や、
自分自身の体験や治療法などの情報を、必要している人に提供しました。
自分に与えられた使命のように「ベスト・エイズ患者」となったのです。

エレナはティナの心がいつも平安の中にあることに深い感銘を受けていた。
エイズ・ホスピスで200人以上の死を看取ってきたエレナは、
一般的に患者は「なぜ自分が」という怒りを持っているものだと言う。
「ティナは違いました。
彼女は一言も文句を言わず、現実を受け入れていました。
でも諦めていたのではありません。
あらゆる本を読んでエイズについて勉強し、
自分にあった治療法を取り入れ、
ジュエリーを作り、積極的に生きようとしていました。
ティナは私のそれまでの経験では測ることのできないポジティブな生き方を実践しようとしていました。彼女は私の人生を変えたのです。

伊藤操著/ティナの贈りものより

ティナの日常生活のサポートをした看護師、エレナ・ロペスの言葉です。
この言葉と、チベット仏教入門書の一節がリンクしました。

「不愉快になっても望みは叶わない。善が衰弱するだけである。
もし改善できるなら、それを不愉快でいてどうするのか。
もし改善しようがないなら、それを不愉快に思って何の役に立つか。」

                    「入菩薩行論」第六章9段10段
この教えはとてもシンプルです。
悩んでいないで、方法があるならベストを尽くしましょう。
方法がないなら頭を切り替えましょう、というわけです。

平岡宏一著/運命を好転させる隠された教え チベット仏教入門より

ティナはチベット仏教について、
「東洋の偉大な精神の伝統」であり自分の旅の「地図」と語っています。
エレナの言葉は、チベット仏教の教えが、
ティナの精神的支えとなっていたことを実感させるものでした。

もし、自分が大きな病や困難にぶつかったとき、
晩年のティナとチベット仏教の一節を思い出して、
ベストを尽くせるようになりたい、と感じました。

人生のお手本のひとつとなる生き方

華やかで羨望の的、おとぎ話のようなティナの人生。
その中で、迷い、大きな壁に苛まれることもありました。
シャンパンとエスプレッソが手放せない時期もあったティナ。
人々の嫉妬や揶揄、ゴシップの対象になることもありました。

しかし、彼女はどんな場面でも、
自分に問い続け、答えを見つけ、ベストを尽くしました。
そして、どんなときも美しかったのです。

その美しさは、彼女の生き方に対する美学と美意識にある、と感じました。
シンプルで、穏やかで、静かな、強い、美しさ。

この本を読んで、彼女が多くの人々を魅了した理由がわかりました。
それは、外見の美しさだけではなく、
彼女の「人生に真摯に向き合い、ベストを尽くす生き方」にあったのです。

著者の言う通り、人生のお手本のひとつとなる生き方でした。

📚  📚  📚

元気が出ないとき、行き詰まってしまったとき、
怒りを感じたとき、自分の人生が無意味に思えたとき・・・。
そんなときは、この本を開き、
美しいティナの生き方をちょっと覗くことにしました。
本を覗くと、曲がっていた背中と心がまっすぐに伸びて、
少しだけ美しくなれそうな気がします。

図書館の本を返却した後、Amazonの中古本を購入しました。
復刊してくれるといいなぁ。
多くの人に手に取ってほしい本です。

🎹  🎹  🎹

続いて、
ティナの人生とも合致するような、美しいピアノ独奏コンセプトアルバム、
ピアニスト、アリス=紗良・オットの
「Echoes Of Life エコーズ・オヴ・ライフ」を紹介します。

「ティナの贈りもの」を読むときに合う音楽、
ティナの人生に合う音楽を、本と一緒に紹介したいと思い立ったとき、
アリス=紗良・オットが思い浮かびました。

🌸Spotifyのプレイリストを貼付けました。パソコンやスマホにSpotifyを入れて聴いて下さい。AmazonMusicでも全曲聴けます。

2人の共通点

ティナ・チャウとアリス=紗良・オットにはいくつかの共通点があります。

父親が欧米人、母親が日本人。
西洋と東洋の美しさを持つ。
世界で活躍。
姉妹ともに同じ職業。
大きな病と闘いながら、人生に真摯に向き合い、ベストを尽くす生き方。

アリス=紗良・オットは1988年ドイツ・ミュンヘン生まれ。
父はドイツ人、母は日本人。妹のモナ=飛鳥・オットもピアニストです。

幼いころからヨーロッパの数々の音楽コンクールで優勝。
2008年「ドイツ・グラモフォン」と専属契約を結び、メジャーデビュー。
世界の名だたるオーケストラ・指揮者と共演を重ねている、
世界的に活躍するピアニストです。

しかし、彼女を大きな病が襲います。

人気ピアニストのアリス・紗良・オットさん、難病を公表

世界的に活躍し、
日本でも人気のピアニスト、アリス・紗良(さら)・オットさん(30)が15日、自身の公式サイトで、多発性硬化症と診断されたことを公表した。予定されているコンサートには「意欲を持って臨みます」としている。
(中略)
アリスさんは、英語、ドイツ語、日本語で、
検査の間に絶望感に襲われたこと、
適した治療法を見いだし今までの生活を続ける決意などをつづった。

公表にためらいがあったことも明かした上で、
「特に若くして罹患(りかん)され病気に直面されている方に少しでも同じく勇気を与えることができたら」と記した。

多発性硬化症は、脳などの神経が冒されて手足のしびれや視力低下が起きる自己免疫疾患。難病に指定されている。

朝日新聞デジタル2019年2月16日より

音楽家としてのオーラ

私が、アリス=紗良・オットを知ったのは今から10年ほど前のこと。
彼女が、ドイツのオーケストラと共演したコンサートでした。

美しく繊細なリストのピアノ協奏曲を聴かせてくれました。
ピアノを弾く姿が、とても美しかったことも印象に残っています。

また、コンサートと同時期に、
NHKのラジオ番組にゲスト出演した放送を聴きました。
ドイツで育った彼女が、言葉を選びながら、
丁寧な日本語を話している様子に、誠実で真面目な人柄を感じました。

一時期、休養されていたようですが、
昨年から、NHKのクラシック音楽番組で彼女の姿を見るように。

ピアノに向かう彼女は、以前に増して美しく、
その表情と姿は、全身で音楽を奏でているかのよう。
美しさと、音楽に対する真摯な姿勢に変わりはありません。

病と闘う彼女の姿に、音楽家としての強いオーラを感じたのでした。

音楽家としての自分の役割を問い続ける

復帰後初のアルバム「Echoes Of Life エコーズ・オヴ・ライフ」は、
ショパンの「24の前奏曲 作品28」に
7つの現代作品を織り込んだコンセプト・アルバムです。

7つの現代作品それぞれの曲に、
彼女自身の人生の場面を物語る副題がつけられています。
彼女の人生における様々な場面を反映した作品です。

彼女は新しい作品に対してのインタビューでこう語りました。

100%ドイツ人でもなく、100%日本人でもない自分を
「どこか浮遊したような存在」と感じていた、と彼女は言います。

現代に生きるクラシック音楽家として自分が果たすべき役割はなにか?
何百年も前に作られた傑作を、どのようにプレゼンしたらいいのか?
クラシックをあらゆる層に届けるにはどうしたらよいか?

多くのピアニストによる録音があるショパンの「24の前奏曲 作品28」を
自分がアルバムとして出す意味は何か?

彼女は自分と多くの人々に問い続け、あることを思いつきます。

パーソナルなタッチを加えない限り、出す意味はないのではないかと。
そこで、《24の前奏曲》に
7つの間奏曲(インタールード)を置くという
構成を思いついたのです。

Interviewed & Written By 原 典子/uDiscoverMusic | 洋楽についての音楽サイトより

新しいアイデアが、新しい音楽に

1曲目の現代曲<イン・ザ・ビギニング・ワズ>は、
クリスタルのように、静かな煌めきのある音から始まります。

音は徐々に形を変え、水の流れのようなアルペジオとなります。
水の流れは光のきらめきを含みながら大きくなり、
音の空気の中に消えていきます。

そしてショパンの「24の前奏曲 作品28」第1番のアルペジオが
空気の中に消えた音を引き継ぐように、流れていきます・・・。

7つの現代曲と、
ショパンの「24の前奏曲 」、それぞれの曲が独自の煌めきを放ち、
曲のひとつひとつが美しい絵画や美術品のよう。
音楽なのにアートのように感じるのです。
このアルバムを聴いていると、
光に包まれた美術館の中を鑑賞しながら歩いているような感覚に陥ります。

そして不思議なことに、現代曲を合間に入れることにより、
180年以上も前に作曲されたショパンの「24の前奏曲 」が、
現代に生まれた音楽のように聴こえるのです。

アリス・紗良・オットのアイデアが、
ショパンの「24の前奏曲 」を「新しい音楽」に変えたのです。

「Echoes Of Life エコーズ・オヴ・ライフ」のリサイタルでは、
建築家デミレルのデジタル映像作品とのコラボレーションにより、
聴衆を仮想の旅に連れ出してくれる、音楽と映像のインスタレーション
(空間全体を作品として体験する芸術)が体験できるそう。

音楽なのにアートのように感じる理由がわかりました。

彼女の次なるチャレンジとアイデアが、とても楽しみです。

大きな病を抱えつつも、決してあきらめることなく、
彼女はこれからも、自分と多くの人々に問い続け、
新しい音楽と驚きを、私たちに提示してくれることでしょう。

ジュエリーの煌めきと2人の人生のような音楽

私には、このアルバムの一曲一曲の煌めきが、
ティナのデザインしたクリスタル・ジュエリーのようにも思え、
7つの現代作品にこめられたアリス自身の人生と
ティナの人生が重なるように感じたのでした。

美しいふたりの人生を音楽で表したかのような
「Echoes Of Life エコーズ・オヴ・ライフ」

ひとりの時間にじっくり聴いてください。
聴き終わった後、鏡を覗いたら、
新しく、美しいあなたが、そこにいるかもしれません・・・。

美しい2人の本と音楽を、
みなさんにぜひ知ってほしい!と記事を書いていたら、
またまた、長くなってしまいました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また、お会いできるのを楽しみにしています。やんそんさんでした。

🎹  🎹  🎹

アリスのインタビューを紹介しています。

ティナの美しいクリスタル・ジュエリーが紹介されています。

ティナとの出会いのきっかけとなった「サクセス」についての記事です。
「愛しのティナ」は、最後に紹介しています。


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