見出し画像

たくさん歩く(寝覚の床) #205

前回からの続きです。

◇◇◇

寝覚の床美術公園

前々から、スキー場に向かう時に国道19号を走っているとちょくちょく見かける名前「寝覚ねざめとこ」がありました。

秋探しということで、気になっていたこの場所に行ってみることにしました。

国道を走っていて看板に従い、たどり着いたのは
寝覚の床美術公園という場所。駐車場はガラガラです。

画像1

車を止めて、河原を目指して山の中を歩きます。

画像2

特に詳しい案内はないのですが、川の流れのする方に向かい、さらに上流に向かえば大丈夫です。

画像20

2分~3分歩くと開けた場所に出ました。
ここが美術公園か。
上に中央西線の線路が見える。
右手には美術公園らしいオブジェ。

画像3


さらに進むとこの景観。

これも美術公園の名の由来のはずだ。

画像4

◇◇◇

寝覚の床

寝覚ねざめとこの由来は浦島伝説から。

ここで浦島太郎が玉手箱を開けたらしい。ほんと?

なお、上の写真に亀岩、床岩、屏風岩といった岩があることが書かれています。そして真ん中に浦島堂というお堂があるそうで。

画像5

せっかくだし、お堂まで行ってみるかと近づいてみました。

画像6

行くはいいけど、進む先の岩には結構な段差があります。
そして、こう行けといった案内は一切ありません。

道なき道をゆく

己の判断で行けるか行けないかを決めないといけないです。

無理をすれば大ケガです。
スマホを落としても拾えない可能性が高いです。

これは怖い😅でも判断を試されるのは面白い。
足を滑らせて骨折しても戻れないし、助けてもらえないぞw
本当に慎重に歩きましょう。

画像7

つるつる滑りそう~!
スニーカーでもちょっとつらい。

画像8

電車来ないかなー?

画像9

岩に穴が空いているように見えるのは、ポットホール(甌穴おうけつ)と呼ばれるもの。小さな石が入り込んで削って広がった穴ですね。

画像10

◇◇◇

浦島堂

足場を慎重に探しながら、ここまで来ました。あと少しで浦島堂です。

画像11

着いたー!浦島堂。

画像13

太郎さんはいずこに行ったのか?!

画像13

お堂の裏には浦島いませんでした。

画像25


いい眺めだなー。

画像14


綺麗ですね。いいところだよ。

画像15

◇◇◇

中央西線

寝覚の床美術公園に戻って来ました。

画像16

あ・・・音がする。

こ・・・これは?!

画像17

おおー!中央西線にJR東日本の電車が。
運良く見ることができました。ラッキー!!

画像18

◇◇◇

ねざめ亭

電車の上に建物がありましたよね?

車に戻り、国道19号を走るとすぐにねざめ亭があります。
亭の字が見つからない・・・。この亭はデザインなのか?

画像19

画像26


お店に入ると御嶽海がお出迎え。

画像21


女性専用パウダールームのOTOHIMEがありました。
入ってみたいけど、老人にされるぐらいじゃ済まないな😆

画像22

下を眺めると、浦島堂があった場所が見えました。

画像23

あのオブジェもね。

画像24

電車の来る時間が貼ってあるから、時間を見てちょうどよい時間なら待ってもいいかもね!

画像27


寝覚ねざめとこ

油断すると大ケガもするだろうし、スマホを落とせば見つからない可能性がありますが、適度な緊張感があってこそ達成感を得られると思いますよ!😁

行ったことがあるという人はこの気持ちに共感してもらえるかなー?


#たくさん歩く #おでかけ #エッセイ #写真

#長野県 #上松町 #寝覚の床 #寝覚の床美術公園 #浦島堂 #亀岩 #床岩

#中央西線 #鉄道 #中山道 #ねざめ亭 #秋探し

いいなと思ったら応援しよう!

やん(矢野達也)
サポートいただけると喜んで活動するタイプです。どうかよろしくお願いいたします。(^o^)

この記事が参加している募集