たくさん歩く(鵜飼ミュージアム) #189
前回からの続きです。
川原町
堤防を歩いて、川原町と呼ばれる地域にやってきました。
昔、長良川を行き交う舟で北の美濃から美濃和紙とかを仕入れて、和傘にしたり提灯やうちわを作って売る問屋などの古い商家が立ち並びます。
戦争でも市内は燃えたのにこの辺りは奇跡的に残ったらしいです。
まぁ、といってもそんなにお店があるわけでもなく、かつ車も通るので、注意して歩く必要はあります。
昔、ここの川原町泉家さんで鮎料理を食べたけど美味しかったです。
また誰かと行きたいなー。
川原町は綺麗な町並みだけど、もうちょっと見どころが増えて賑やかになるといいなぁ。
和紙で作られる岐阜提灯は至るところに飾ってあります。
美濃和紙で作られる和傘のお店。
岐阜うちわを売ってるお店もあったけど撮影禁止でした。残念!😅
◇◇◇
十八楼
芭蕉もしょっちゅう、この辺りに来ていたらしい。
note界隈では俳句が人気のようですが、岐阜市にも芭蕉の句碑が結構、ありますよー。自分も参戦したいけどセンスがゼロすぎる。
こちらのお宿、十八楼というところですが、松尾芭蕉が名付けの由来らしいです。
中国の洞庭湖の八景も西湖の十景も、ここからの眺めにある。だから十八楼とでも呼ぼうみたいなことを言ったんだとか。
一度ぐらい泊まってみたい。
◇◇◇
ながらばし
十八楼の先には長良川の鵜飼の乗船場があります。
ここにはまた後ほど訪れます。
鵜飼乗り場から、階段を登って橋を登り、
ながらばしを渡ります。
ながらばしから長良川の上流を見ると鵜飼観覧船が並んでました。
今日は、この鵜飼観覧船に乗ります。自分も初めてです。
岐阜市に生まれたのに乗ったことがない。。。というのはもったいない気がしますからね。
ということで、それまでの時間をつぶさねば。
長良川、中流域なのに綺麗です。
さすが日本三大清流。
長良川と岐阜城。この景色が岐阜って感じがします。
◇◇◇
長良川うかいミュージアム
夜に鵜飼観覧船に乗るので、その前にこの「長良川うかいミュージアム」で予習をしておきます。
入場料は500円。ちょっと高いと思うなぁ。
でも鵜飼観覧船が300円引きになる割引券がもらえるので実質は200円ということになります。
最初に動画を見るので、それまでしばらく待ちます。
昔の長良川の楽しみ方が写真で残っていたけど・・・
この写真を選ぶの反則でしょ🤣🤣🤣
動画は撮れないのですが、中の展示はいくつか撮ることができました。
鵜が鮎を捕らえるところ、下から眺めてみたいですね。
鵜や鮎の生態について、鵜の鮎の捉え方、そして
鵜飼いの期間が5月11日~10月15日であることなどを学ぶことができました。
小学生ぐらいの5~6人の男女グループがクイズを答えていたりして、見学していたのが微笑ましかったです。😊
平安時代、江戸時代の熟れ寿司などが展示されていました。
熟れ寿司って食べた記憶がないけど、匂いが気になって抵抗がありそう。
でも、ちょっと食べてみたい。
うかいミュージアムで予習した後は、糖分補給です。
岐阜城を見ながら・・・
美味しいふわふわなスフレをいただきました。
アイスクリームと甘いクリーム、メイプルシロップが美味しかったです。
◇◇◇
岐阜公園と公園の湯
鵜飼いの勉強をした後は、まだ時間があったのでまた岐阜公園に行ってみました。
することがなくなって、ただ単に歩いてました。
休憩所に金華山の立体像があったのでそれに歩いた距離を書き加えてみました。これで約2万4000歩ぐらいですかね。
もう疲れた。歩きたくない。
そう思っていたら・・・
なんだと300円で自転車が借りられるだと・・・!
か・・かっかっか・・借りればよかった😂
観光都市として人を呼び寄せたいのであれば、この値段設定はとても好感が持てます。これぐらいがいいと思うんですよ。
ということで、歩き疲れて汗をたっぷりかいたので汗を流しにいこうと温泉を探しに行きました。
宿の日帰り入浴とかは、自粛されていたので、こちらの公衆浴場にしました。
小さいながらもひっきりなしに地元の人がやってきていて、人気あるなぁって思いました。
公衆浴場なのでホテルの日帰り温泉よりは安く済みました。460円です。
なので関珈琲を飲もうっと。
さてと、鵜飼船のりばに行かなくては。
続く
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