推しは人生のスパイス
「あなたの推しは？」と聞かれて、あなたは何を想像するだろう？
私の推しはPerfumeだ。推し歴は13年。
始まりは、父からお下がりのWALKMANを貰ったこと。
今回は、私がPerfumeの沼にハマった出来事を語りたいと思う。
時は遡って2012年。
当時の私は、好きなアーティストもいなければ、音楽を聴くことすら興味がない中学生だった。
ある日、父は私に古いWALKMANをくれた。
「貰ったからには何か聴きたい」と思った私は、YouTubeで思い付いたアーティストの曲を聴いていった。
その中でビビッときたのが、Perfumeだった。
偶然放送していた音楽番組やCMで聞いたことのある曲を聴いたと思うので、レーザービーム、ポリリズムとかだったと思う。
曲、めっちゃかっこいい、、、！
映像だと、ビジュアルやダンスに目が行きがちで、曲をちゃんと聞いたことがなかったことに気がついた。
ピコピコ、ブンブン、かっこいいサウンドに、3人の透明な歌声。
もっと、Perfumeが知りたい！
そう思った私は、彼女達の活動を追い始めた。
意外と下積み時代が長いこと。
3人とMIKIKOさんの絆。
レギュラーのバライティ番組があったこと。
ライブ演出が最高に魅力的なこと。
常に感謝の気持ちを忘れないで活動していること。
知れば知るほど、PerfumeとチームPerfumeのことが大好きになっていった。
1年後の2013年。
私はPerfume公式ファンクラブへ入会し、P.T.A.会員となった。
そして、その年に行われた、ドームライブに参戦した。
人生初めてのライブ。
チケットは一般で取ったから、席はすごく遠かった。
だけど、同じ場所にPerfumeを好きな人達が沢山集まって、本人たちと"好き"を共有できる時間と、無数に飛び交うレーザーを上から見た景色がとても素敵で、「絶対また来たい！！」と強く感じたのを今でもよく覚えている。
出会ってから13年間。
私は、毎日Perfumeに支えられてる。
新曲の発売、生配信、ライブがあると知れば、たとえ辛いことが無くても「その日を楽しみに頑張ろう！」と毎日を生きる目標になる。
Perfumeは、私の人生になくてはならない存在だ。
これからもPerfumeが末永く活動を続けてくれるように全身全霊、推したいと思う。
