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かすみ桜「福徳寺(弓削寺)」弓削も含め道教ゆかりの寺【京都京北シリーズ】【京都高雄シリーズ】

かすみ桜!!春には、境内の樹齢約400年のしだれ桜が咲き誇る!!収蔵庫には重要文化財に指定された藤原時代の木造薬師如来坐像、持国天立像、増長天立像が安置されており、事前に連絡すれば見仏できる。

変更履歴
2024/03/22 初版


▼HP なし

▼アクセス

京都府京都市右京区京北下中町寺ノ下15

▼祭神・本尊と脇時▼見どころ

  • 711年、行基が創建

  • 弓削道鏡が七堂伽藍を整え弓削寺と称す
    (場所は、現在地より北へ数百メートル先の大谷口にあったとされる)

  • 1396年、火災に遭ったが再建

  • 再建されたものの周山城築城の用材調達のため、明智光秀により破却される

  • 1681年、再興され、「富春庵(ふしゅんあん)」と称した

  • 1882年、福徳寺に改称

  • 収蔵庫には平安時代に制作された薬師如来坐像@重文、持国天立像@重文、増長天立像@重文が安置されている

 2023年は雨がパラついていたが、この寺に移動しているときに大雨に・・。10分後、雨が止んだので参拝。2023年4月8日は山門下の「紅枝垂れ桜」が奇麗でした。
 NHK BSドラマ『京都人の密かな愉しみ「桜の皿の秘密」』のロケ地だったようですね。

 

 福徳寺のかすみ桜!!春には、境内の樹齢約400年のしだれ桜が咲き誇りる!!

 711年、聖武天皇の勅願によって行基が開創した弓削寺(ゆげでら)に始まる。1579年、周山城を築くための用材を調達するために、明智光秀により破却された。現在の堂宇は江戸時代に再建されたもの。

→かすみ桜

 胸高幹周は2.72m,樹高10mの古木である。「かすみさくら」の愛称で親しまれているこの桜は,一重のヒガンシダレであり,慶長19年(1614)に移植され,古くから福徳寺のシンボル的な存在となっている。

京都市情報館
https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000189663.html

 見どころ時期は次のところを参照ください。また行きますが。

 たぶん、舞鶴市の「瑠璃寺」風味だと思いますね。

→境内左手の桜

 2023年4月8日に行ったときは、残念ながら「かすみ桜」は散っていました。。しかし、奇麗な桜が残っていました。これもかすみ桜なのかは不明。

 この桜の木の周辺は墓地になっており、墓石がない墓もあるので足元注意で。

→仏像

 収蔵庫には重要文化財に指定された藤原時代の薬師如来坐像、持国天立像、増長天立像が安置されており、事前に連絡すれば見仏できるのだが、していなかったので見仏できず・・。

 仏像の様子を見たい方は、次のブログをどうぞ。他力本願です。

 「袋負い地蔵の伝説」のお地蔵さんは六地蔵になっていますね。

→弓削道鏡供養塔

 見逃しました・・。

▼旅行記、▼セットで行くところ

2023年京都の桜🌸岡崎周辺🌸京北パワスポ「賀茂神社/常照皇寺など」美味◆京都左京⑮上京⑦北⑦京北①◆|やんまあ@旅行記 (note.com)


▼仏像展


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