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伊勢神宮内宮・天照大御神のスタイリスト「神服織機殿神社・神麻續機殿神社」-伊勢神宮125社中18社-【伊勢神宮】
伊勢神宮の神御衣祭にお供えする御衣の奉織が行われる皇大神宮所管社で「かんはとりはたどの」「かんおみはたどの」と読む。それぞれ機殿神社や下館、上機殿や上館とも呼ばれる。伊勢神宮125社の最北端はここ。
こんな感じで周りが田畑で鬱蒼とした森(杜)に囲まれているので気づきます。
変更履歴
2021/12/26 初版
▼HP なし
▼アクセス
神服織機殿神社
三重県松阪市大垣内町字西ウハ240
※駐車場は無いが、西側に駐車できるスペースがある。田園風景に鬱蒼とした杜(森)が見えるので場所はわかるはず!!
※バスで「イオン明和店」で下車し、徒歩で約5分
神麻續機殿神社
三重県松阪市井口中町字井出ノ里675-1
※神服織機殿神社と同様に駐車場は無く、駐車できるスペースは、神服織機殿神社 から南に下ると左側にある石碑しかない気がする。
▼祭神
神服織機殿神社
神服織機殿鎮守御前神(かんはとりはたどののまもりのみまえのかみ)
神麻續機殿神社
神麻続機殿鎮守神(かんおみはたどののまもりのかみ)
▼見どころ
伊勢神宮は内宮・外宮を中心とした125社の総称であることを知り、初めて別宮「瀧原宮」へ参拝したときに感じた気持ちよさを思い出した。ここも遷宮しています。
それぞれ末社8社を有しているので伊勢神宮125社中18社あります。
ちなみに、この神社名読める人いるのかな・・。次の伝承を聞くと、なるほどと思う人もいる?
伝えるところによると、早くから神服部氏(かんはっとりうじ)神麻績氏(かんおみうじ)が居て、和妙、荒妙の神御衣(かんみそ)を奉織していたといわれています。さらに雄略天皇の御代に呉の国から漢織(あやはとり)呉織(くれはとり)また衣織(きぬぬい)の兄媛弟媛(えひめ おとひめ)を奉り、これより機殿の技に改善が加えられ、この両機殿を中心にこの地方一帯の機業は盛んとなり、やがて後の松阪木綿へと繋がっていったといわれています。今、当地に残る黒部という地名は呉部(くれべ)のなまったものと考えられています。(松阪市観光協会より引用)
▽神服織機殿神社(末社8社:かんどりはたどのじんじゃ)
やっぱ、神社は杜ですね♪
右側の大きな建物は御機殿(八尋殿・萱葺屋根)であり、神御衣祭(5月と10月)に内宮に奉納される和妙(にぎたえ・絹布)を奉職する御機殿。社地には小社殿ながら、所管社の神服織機殿神社末社八所があり、祭神は神服織機殿鎮守御前神(かんはとりはたどののまもりのみまえのかみ)が鎮座。
祭神は(八尋殿・向かって右の萱葺の建物)の鎮守の神、神服織機殿鎮守神。
境内左に末社が並んでいる。久しぶりに気持ちがよく空気が澄んでいる神社に巡り合えたと満足し、次へ向かうことに。
すると蛙が発見!と妻に言うと、次々に蛙が現れます。。少なくとも一気に10匹が飛び跳ねる・・。自然だな~。
▽神麻續機殿神社(末社8社:かんおみはたどのじんじゃ)
神服織機殿神社と同じく鬱蒼とした社(もり)に囲まれた神社で、こちらは今までに見たことがないくらいトンボがあちこち飛んでいた。ということで、参道を振り返る。
神服織機殿神社と同じ造り・様式・構成で、御祭神は「神麻続機殿鎮守神(かんおみはたどののまもりのかみ)」。
▼セットで行くところ
伊勢神宮などに行くか、松阪市ブラリかな。
松阪市は次の通り。
伊勢神宮は
▼旅行記
ここから斎宮の勉強をして、へんば餅の本店で食して、外宮・内宮に参拝!
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