元伊勢・隠市守宮は「宇流冨志禰神社」「蛭子神社」「稲荷神社」のどれか?合祀しながら歴史を守る神社【名張シリーズ】【伊賀シリーズ】
元伊勢・隠市守宮の比定地を勝手に決める神社巡り!?結論は式内社であろう「宇流冨志禰神社(うるふしみねじんじゃ)」とさせていただきます。
変更履歴
▼HP▼アクセス
※後述「▼見どころ」参照
▼祭神
▽宇流冨志禰神社
宇奈根命 (ウネネ)、アマテラス、タケミカヅツ、フツノヌシ、アマノコヤネ、 姫大神
▽蛭子神社
※後述参照
▽稲荷神社
※後述参照
▼見どころ
▽宇流冨志禰神社(三重県名張市平尾3319)
まずは本殿・拝殿へ!
本殿です。
祭神:宇奈根命 (ウネネ)、アマテラス、タケミカヅツ、フツノヌシ、アマノコヤネ、 姫大神 と神明系か春日系かよくわからないが、参拝してもよくわからないまま。
拝殿右側からは撮りにくいので右側からいただきました。なかなか迫力がある千木です。
地元では春日さんと呼ばれているらしく、鹿のオブジェもある。
今も地元に愛され合祀しながら歴史を守り続けられている神社。2年連続で参拝したところ京都府木津川市の方が結婚式をされていました。そのお蔭で神社の方とお話が出来ました。今回は結婚式の邪魔にならないよう摂社をじっくり見ました。
松尾大社があったり、神様のテーマパークかと思いました。。。
ここらあたりの神社は時代とともに合祀しているらしく元伊勢を比定することはもうできないのかもしれない・・。(元伊勢「隠市守宮」の候補地は三輪神社(瀬古口稲荷神社に合祀)、蛭子神社(鍛冶町)、田村大明神(美波多神社に合祀)、名居神社(下比奈知))。
桜井市の「大神神社」がありましたので、オオモノヌシかと思いますが、その横に神武天皇の文字があります。大神神社は三輪山が御神体で、頂上には日向御子が祀られています。この日向は東征してきた神武天皇ことイワレヒコという説、アマテラスより前の太陽神など諸説あるので、日向=神武説を指しているのかと思い、ちょっとびっくりしました。
125の社を指す伊勢神宮の内宮を拝するところがあります。元伊勢「隠市守宮」を比定する候補地の一つだなという感じです。
→公式HP
→宮司が由緒など歴史を説明
結構、いろいろ出られていますね。私服ですが(笑)。
→秋祭り
▽蛭子神社(三重県名張市鍛冶町97)
元伊勢「隠市守宮」の候補地の一つ。境内の鳥居前に「隠市守宮」とあるが、なんか元伊勢という感じが全くしない神社。境内は狭く、宇流冨志禰神社の川側の駐車場から西側に川に沿って行けば、5分ぐらいで着きます。
前述の「宇流冨志禰神社」は川沿いにあったとも宇流冨志禰神社の宮司は行っていたので、ここは宇流冨志禰神社の摂社・末社の位置づけだったのかも。
→名張・蛭子神社の八日戎
2022年:華やか 八日戎の縁起物「吉兆」作り始まる 名張の蛭子神社
2023年:3年ぶり復活の福娘 3人決定 2月の八日戎で吉兆授与 名張の蛭子神社
▽稲荷神社(三重県名張市瀬古口277)
稲荷神社のため「ウカノミタマ」が祀られているが、スサノオ、オオモノヌシなど古事記スターズが勢ぞろいしている。ここも歴史を守るべく氏子が合祀をしていった結果かもしれない。
▼旅行記
▼セットで行くところ
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