嵐山!世界遺産「天龍寺」桜と紅葉!渡月橋と嵐山自体も境内【京都】【嵐山シリーズ】
天龍寺は時期により早期に拝観可能です。人が少ない時間に行くとよいです。早朝の参拝はまた違う独特の雰囲気があります。是非是非!!行ってみてください!!青もみじ&紅葉時期は塔頭もどうぞ!!!
ちなみにこの寺は足利尊氏が国を平定すべく共に戦い、権威と権力を取り戻すと南北朝に分かれ敵対した足利尊氏が後醍醐天皇のために建立した寺で、美男子「夢窓国師」の寺!
変更履歴
2022/08/12 TV「京都ぶらり歴史探訪」で知ってことを追記
「天龍寺」成り立ちと「夢窓国師」関係追記
2021/10/22 初版
▼HP
▼アクセス
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
※8時30分~17時 [受付終了16時50分]
▼見どころ
▽渡月橋周辺
春も秋も楽しませてくれる!実はここも天龍寺のものだった。
↑秋
▽天龍寺
「京都ぶらり歴史探訪」からメモ書きします!
寺の古地図によるととてつもなく広大な境内で30万坪あった
左には桂川・渡月橋があり、そこも境内であることがわかる
明治の廃仏毀釈で10分の1になる
法堂には八方睨みの「雲龍図」がある
龍は法の番人なので「八方睨み」をする
→法堂(はっとう)
8回焼失しているのでお堂は歴史が浅い。5回目の火災はお堂・文書も焼けてしまう。豊臣秀吉、徳川家康の力で復興するが、2度焼失したそうな。
1997年に「天龍寺開山夢窓国師650年遠諱記念事業」として日本画家・加山又造氏により「雲龍図」が描かれた。公開日は以下参照。法堂を色々なところから見ながら移動すると常に目が合うので試してみてください。
天龍寺創建は足利尊氏のため、足利尊氏坐像が安置されている。面白いのは、自分のためじゃなく敵対した後醍醐天皇のために創建したとも言われている。ともに幕府に勝ち、南北朝で別れたという歴史があるが、恩は常にあったのだろうか・・・。いや、祟りが怖かった??
塔頭「宝厳院」には、尊氏の念持仏・地蔵菩薩立像を安置されているのだが、困っている人を助けるべき地蔵菩薩をたくさん描いたという話が残っている。
→庫裏などの拝観 ※要再参拝
ほぼ記憶がない・・また再参拝した時にブラッシュアップします。
インド僧・達磨が迎えてくれる!!
→曹源池庭園
嵐山じたいを借景をしたもので、僧が夜に座禅をすべく、初代の住職が作庭したそうな。その作庭者は僧でもある「夢窓国師」である。ということでこの宇多天皇ゆかりのところに行くと「夢窓国師」は良く耳にするので、知っておいてもよいかと。
→春
→秋
▽天龍寺塔頭・臨川寺(非公開)※2022/08/12追加
参道が長く枯山水の庭園が印象的で、天龍寺創建に尽力した「夢窓国師」がわかるものがある。そうですよね!「夢窓国師」と言えば、美男子(顔が整っており)で、それが修行の邪魔だから、自ら顔をケガさせる行為をした人で有名?ですね。
ご本尊は弥勒菩薩で、鎌倉仏教の仏像に感じる。その奥に「夢窓国師坐像」が安置されているのだが、そのほかの寺でみられる高僧の雰囲気とは違い、超スリムで優しいお姿である。
なお、その像の下には「夢窓国師」が眠っており、本堂下には「蓮華石」があることがわかる。これ・・神社本殿にもありそうな・・。
▽おまけ:パンとエスプレッソと庭園
テレワーク中に朝早く妻が出て行ったと思ったら・・・
▽嵐山中心地
▼セットで行くところ
○嵐山
野宮神社、嵯峨釈迦堂(清凉寺)、二尊院、御髪神社、大河内山荘庭園、嵐山公園、櫟谷宗像神社、法輪寺(嵯峨の虚空蔵さん)
○塔頭
○↑阪急嵐山線松尾駅
梅宮大社、松尾大社、月読神社、鈴虫寺(華厳寺)、西芳寺、地蔵院(竹の寺)
○嵐電周辺
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