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鎌倉仏教の中心「円応寺」鎌倉五山第一位の名刹「建長寺」「東慶寺」「長寿寺」【江の島シリーズ】【神奈川シリーズ】【鎌倉シリーズ】

鎌倉駅から北鎌倉へ歩きながら参拝するのだが、先に長谷寺周辺へ!今回は「長谷寺」→「光則寺」→「高徳院(鎌倉大仏)」→「鶴岡八幡宮」の続き!有名観光地の鎌倉大仏だけじゃない!長谷寺と光則寺も忘れずに!!

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2023/09/25 初版


▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時、祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽円応寺:神奈川県鎌倉市山ノ内1543

 閻魔様@重文が安置されています。拝観料が200円で超安いです。奈良国立博物館で見仏はしているため、今回はキャンセルしました。ここの閻魔様が好きな方は、奈良市内に行ったときは白毫寺、京都の北野天満宮辺りに行くときは千本閻魔堂に行ってみてください。閻魔様見比べですね!!

▽建長寺:神奈川県鎌倉市山ノ内8

 鎌倉五山第一位の名刹!1253年に、鎌倉幕府第五代執権・北条時頼によって創建された臨済宗建長寺派の大本山。
 総門をくぐると、山門、仏殿などが一直線であるのが特徴。

→総門

→山門@重文、大木、梵鐘@国宝

三門の横にある鐘楼には、建長寺創建当初の1255年に鋳造された「梵鐘@国宝」がある。山門自体には五百羅漢が安置されているらしい。

→本堂・仏殿@重文

 本堂@重文に安置されている「地蔵菩薩坐像」です。地蔵菩薩=お地蔵さんでここまで大きい坐像は珍しい。特に衣文のたれ具合が鎌倉式で見ごたえあり、天井絵も残っており、お堂内が歴史ある寺であることを示している。

 禅宗なのに地蔵菩薩は、この地域が地獄谷ともいわれていたことが大きいといわれている。罪人などを処刑した場所でもあるようだ。もちろん、谷ということから秘境的な要素、自然の要塞でもあるだろうが。

 「仏殿」と「唐門」は2代将軍・徳川秀忠の正室であるお江の霊屋を建て替える際に東京・増上寺から譲渡され、1647年に建長寺に移築されたもの。

→法堂@重文&庭園&勅使門

 法堂@重文。十一面千手観音坐像で前には釈迦の修行僧時代の仏が安置されている。天井絵は雲龍図で、どこに行っても目が合う(見られている)ように見える絵です。


 疲れたので庭園をボ~~と眺めていました。鎌倉駅からここまで歩いたので足が疲れ気味。ここから北鎌倉駅まで抜けるのでちょっと休憩です。カラスの行水を眺めていました。なるほど、確かに短い。

→境内

▽長寿寺:鎌倉市山ノ内1503

 足利尊氏が邸跡に1336年に創建。尊氏は1358年に54歳で京都にて亡くなり、法名を京都では「等持院殿」、関東においては「長寿寺殿」と称された。尊氏没後、父の菩提を弔うため、初代鎌倉公・足利基氏によって七堂伽藍を備えた堂宇が建立された。

▽東慶寺:神奈川県鎌倉市山ノ内1367

 水月観音菩薩半跏像の特別拝観には事前予約が必要です。2013年に奈良国立博物館で来られて10分ほど凝視したのと、今回、鎌倉は紅葉がまだのためキャンセルしました。近くの円覚寺へ!!

 京都でも写真禁止にしたところがあります。しょうがないか・・。残念だけど・・。

境内における撮影禁止について(2022年06月07日)
カメラ、スマートフォンを問わず、境内における、一般参拝者の撮影行為を禁止させていただきます。
(略)
お寺であることを忘れ、本堂をお参りしない方も多く、足元に咲いている花や苔を踏みつけ、進入禁止の場所に入り込んだり、勝手に物を動かしたり、見境がない人も出始めました。
(略)
なにより残念なことは、特に考えもなく、とりあえず撮影してしまう癖がつき、目の前のことに対して、「心」で感じるのを忘れてしまったことです。

https://tokeiji.com/information/photographing

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