現代結婚の初!スサノオ💛イナダヒメの縁結び「八重垣神社」水みくじ池はヤマタノオロチ退治伝承!意宇六社!龍神がいる・・
ヤハタノオロチと戦うスサノオは言う「八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣つくるその八重垣を」と。見事倒してクシナダと結婚!という記紀の場所はココ!!収蔵庫には893年に描かれた本殿内の壁画がある。出雲地域の民謡では「早く出雲の八重垣様に、縁の結びを願いたい」というのがあるらしい。
出雲国風土記・延喜式神名帳に「佐久佐社」と記されており、佐久佐社は六所神社説と八重垣神社説があるのだが、私見では八重垣神社と思っている。
変更履歴
2022/10/15 「▼お水取りの儀」追加
2022/09/22 参拝したので写真増量
参拝記録 2013年、2015年、2022年
▼HP
▼アクセス
島根県松江市佐草町227
▼祭神
スサノオ、妻・稲田姫命(イナダヒメ)
▼見どころ
宝物館には893年に巨勢金岡筆と伝わる、素戔嗚命、稲田姫命、天照大神などが描かれています。太古の昔の人の人物画であるので、ことさら引き込まれます。ぜひご覧になってください。
▽山神神社・夫婦杉
祭神は山の神「オオヤマツミ」と長女「イワコリイワナガヒメ」である。妹はニニギの妻になった、美女・コナハナサクヤヒメです。
基本、山の神は女神なので、お約束なんですよね。女人禁止も女性が入ると嫉妬するからとも言われている。
横に夫婦椿。根元は2本、地上で幹が1本にくっついている珍しい椿の木。
▽拝殿・本殿
↑↓どちらかが2013年、2015年。同じところで撮る感性ww
▽本殿右:脚摩乳(アシナヅチ)社、伊勢宮
本殿側に親の脚摩乳社で、右に伊勢宮。出雲に伊勢と違和感があるが、出雲大社の社家は伊勢神宮・アマテラスの息子だと分かると違和感はない。
▽本殿左:貴布禰社、手摩乳社(テナヅチ)
本殿よりは親・手摩乳を祀り、一番左に貴船系となっている。
-----↓2022/09/16
出雲って貴船系が多い気がする。そして、貴船といえば京都・貴船神社で、奥宮に行くと出雲の神様・アジスキなどこちらも出雲。貴船神社は上賀茂神社の摂社・末社だった時代もある。やはり京都と出雲は繋がりが強いのか・・?
-----↑2022/09/16
▽古代祭祀の依代
占いの池に行くまでにあります。古代祭祀の依代が見えます。
佐久佐女の森とよばれる奥院の森は、稲田姫命が八岐大蛇の難を避けるために八重垣を築いて避難したところといわれる。
『出雲国風土記鈔』や『出雲神社巡拝記』などは、八重垣神社はもと出雲国大原郡の海潮郷にあった須我社で、のち佐草の地に進出して佐久佐社(佐草社)を吸収、これを末社のごとき小社としたと説いている。ということで、これは須我神社と思われる。
▽水みくじ「鏡の池」・天鏡神社
大蛇から避難していた稲田姫命が日々の飲み水とし、また姿を写す鏡としていたという言い伝えがあり、「姿見の池」ともいわれている。
観光の人気スポットですね。言うまでもなく有名&観光パワースポット!! 女性陣が多く、占いの紙を池に浮かべると文字が出て、早く沈むとよいそうです。
ちなみに池の奥の社はクシイナダとなっていますが、よくよく見ると龍神だったようですが、流行りに負けてクシイナダにしたのかな。。
占いの池を見守る社で、クシイナダとなっていますが、写真右下の通り、本来は龍神を祭り、雨ごいをしていたのかなと思います。妖精が現れました!?
○2013年
○2015年
○2022年
▽夫婦椿-連理玉椿
ハートの葉を見つけたら縁起が良いと言われている。この椿は2本の木が途中で1つの木となった「連理の木」。鳥居の向かいにある石垣の上に植えられた夫婦椿。別名は「連理玉椿」
▼お水取りの儀
▼旅行記
↓NOTE版はこってり。↓じゃらん版はあっさり。
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