古事記/日本書紀:因幡の白うさぎ「白兎神社」オオクニヌシ💛ヤガミヒメ結婚!神話の里「白うさぎ」もどうぞ【伯耆シリーズ】
サメに皮を剥がされ、八十神に騙され体が塩でやられて困っている白兎に、オオクニヌシがやって来て治療する。白兎は「ヤカミヒメはあなたと結婚するでしょう!!」と!!出雲神話・オオクニヌシが国を治める神になる始まりの話はこの神社です!!「はくとじんじゃ」と読みます。
変更履歴
2022/03/11 初版
▼HP
▼アクセス
鳥取県鳥取市白兎603
▼祭神
主祭神:白兎神
合祀 :保食神、豊玉比売(豊玉姫命)
▼見どころ
▽白兎神社:因幡の白うさぎ
まずは記紀の「白兎」を簡単に説明。
隠岐の島に住む1匹の白ウサギが因幡の国へ行きたいと考えていた。しかし、隠岐の島と因幡の間は海でとても自力では渡れない。ウサギはサメを煽し、数えてやるから一列になりな!と言い、ピョンピョンとサメの上を走る。
ラスト1ぴょんで、ウサギは「騙されてやんの!渡りたかっただけだよ!!」とネタバラシでサメは激オコでウサギの皮を剥がす!?
そのころ、オオクニヌシ兄弟御一行は超美人・ヤガミヒメを妻にしたい(口説いてお付き合いしたい)と旅の途中で、オオクニヌシに荷物を全部持たせて、楽な旅をしているところウサギに会う。
兄たち(八十神(やそがみ))の教えで、海水を浴びて山の頂上に伏していたが、海水が渇くにつれて皮膚が風でヒビ割れ、苦痛のあまり泣いていた。痛い痛いと後悔。。
兄達の荷物を一人で持ち、遅れ気味のオオクニヌシ(厳密にはこの時は大穴牟遅神)は、傷を負った兎を発見!優しいオオクニヌシは治療して兎は元気になる。
ウサギは言う「ヤガミヒメはあなたを選ぶでしょう!」と。これを知らない兄神達は、先を競ってヤガミヒメに結婚を申し込むが撃沈!ヤガミヒメは「私はあなた方ではなく、オオクニヌシの元へ嫁ぎます」と言う。
※上記のオブジェは2023年参拝時はなかったです。
2017年は求愛しており、2023年はヤガミヒメがオオクニヌシを選んだ風景になっていた。
この後、オオクニヌシは兄たち(八十神)に虐められ、スサノオに鍛えてもらい、相方が現れて、この国を平定する。その話はまたの機会に!
▽白兎神社
では、参拝です!
参道を歩きます。
2017年と2023年の写真を0見比べると手水舎も変わっていますね。ウサギを全面的に前に出しています。水が出ると白兎神社のテーマ曲??が流れ出した!?
参道はまっすぐですね。突き当りを左に拝殿・本殿になります。
拝殿だけではなく本殿も行きます。
ちゃんと本殿奥まで行くと看板があった。「菊座石」というものの上に本殿が立っているようですね。
オオクニヌシの言葉に従ってウサギが身体を洗ったという「御身洗池」がある。神話にちなみ、皮膚病や火傷、縁結びなどにご利益があると言われている。
社務所に「結び石」というのがあるようです。
▽道の駅 神話の里 白うさぎ
→駅長は生きた兎
和歌山に駅長を猫にして大ブレイクしたところがあったっけ?ここはウサギが名誉駅長です!?
初代はお亡くなりになったようで2代目が誕生しました。
→すなば珈琲
▽白兎海岸
鳥居が立つ島は「恋島」と呼ばれ、オオクニヌシがヤガミヒメにプロポーズした場所なのだとか。
▽白兎(はくと)の丘
▽備忘録:白兎神?と思って調べてみた未完成
どうも白兎神=月読説がある。確かに、月読神社って安産とかのつながりのイメージがある。ツクヨミといえば壱岐氏。海族ならここに壱岐氏が腰を下ろしたといわれても不思議じゃない気がする。それなら、本殿下に皇族の十六菊紋もわかる気がする。なぜなら、ツクヨミは三貴神なので。
なお、白兎神社って4社あったようですね。。理由はさておき合祀され今の形になったとか。
鳥取県八頭町・慈住寺(じじゅうじ)、青龍寺(せいりゅうじ)に伝わる縁起・由来によると、霊石山・中山周辺で白兎神社大兎明神を祀っていた伝わる。
▼旅行記
▼セットで行くところ
大山町
大山町→岡山・兵庫
出雲大社方面
↓NOTE版はこってり。↓じゃらん版はあっさり。
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