獅子岩は「大馬神社」の狛犬!伊勢神宮内宮と瀧原宮風味-熊野国総鎮守-
平安時代から続く熊野国総鎮守!この神社凄いです。言葉では何とも言えないですが、京都の「下鴨神社の糺の森」や「籠神社の奥宮・眞名井神社」や福知山の「内宮&外宮」、奈良の「檜原神社」や「玉置神社」、伊勢「瀧原宮」「伊雑宮」、あと熊野の「神倉神社」などと並ぶ好きなタイプの神社です。写真で伝えます。
狛犬は海にあります!?なのでこの神社には狛犬はない。ただ、先に言うと、伊勢神宮繋がりなのではとも思った。勝手に伊勢神宮126社目に認定してみる(冗談です)。「弓引き神事」など古社に多い神事もあるようですね。
あっ!御朱印は里宮になるかと思います。
変更履歴
▼HP
▼アクセス
三重県熊野市井戸町4333
公式HPより
国道42号線、獅子岩前の交差点を右折、井戸川に沿った県道七色線をを北上すると、十分ほどで大馬集落へ向かう道路と分岐している三叉路に出る。右折し、道なりに途中左に向かう車一台が通れる山道を登り詰めたところ。
手前に里宮があります↓公式HPより
http://www.oomajinja.com/img/tizu.jpg
▼祭神
アマテラス
▼見どころ
恒武天皇の頃、坂上田村麻呂がこの地方を荒らす賊を討ち、賊の頭の首を地中に埋め、その上に社殿を建てたのが始まりといわれる。賊の名は多娥丸(たがまる)で、鬼ケ城に隠れ住み、熊野の海を荒らしまわり、鬼と恐れられた海賊。
さて参拝です。鬱蒼とした草木、滝、禊の川があります。
2014年参拝メモ。
参拝時は2011年ごろの台風により水害が発生。橋が流されたため仮設だった。2018年には復元されたようです。ということで、今参拝するとちょっと、この写真とは違うかも。
ただ、神社の拝殿・本殿などは無傷だったので、神社あるところ地盤強し、天災時は神社に逃げるのが良いかも。ただ、昔からあるところね。
ちょっと熊野古道に来た感がある。石畳だが昔からあるのでちょっと足元を気をつけて!苔ていますよ!と雰囲気が語っている。
この右側の川に禊をする場所があります。そう。伊勢神宮・内宮と別宮・瀧原宮と同じですね。
滝です。水はそんなに流れていませんが、紅葉全盛時は綺麗な感じがします。 この風景を見て、宮崎高千穂の天安河原に、また行きたくなりました。
お馴染みの夫婦杉で拝殿・本殿は伊勢神宮125社と同じく神明造である。
本殿の千木・鰹木からして由緒のある古社!という風に見えてしょうがない・・。
拝殿・本殿右に田村社で、祭神は坂上田村麻呂。
ある人は言います「大馬神社」と「花の窟神社」は対なのではと・・。花の窟神社の奥宮がここかも。にしては参道が狭すぎるか。
▼セットで行くところ
熊野詣しか思いつかないですね。か、尾張地域ですかね~。
▼旅行記
▼おまけ:鬼ケ城
大馬神社には狛犬がなく、井戸川下流の海岸にある獅子岩が阿の狛犬、獅子岩の南に位置する神仙洞の人面岩が吽の狛犬に見立てられています。
ということで、鬼ケ城関係ないけど、この周辺の観光地が限られるので、参考にどうぞ(;・∀・)
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