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本を読んだ感想を雑多に。Vol.2️⃣『仕事は自分ひとりでやらない』

積読解消シリーズの2番目の記事となります。
今回、こんな記事を書くことにしたきっかけはこちらの記事でまとめています。


📚書籍情報

🚩タイトル
仕事は自分ひとりでやらない
🚩著者
小田木朝子 氏

書籍の概要

本書籍では、
ヘルプシーキング🟰周囲に助けを求めるスキル
を必要不可欠なビジネススキルと位置づけています。

周囲に助けを求められず、一人で仕事を抱え込んでしまう方の特徴や共通点に始まり、ヘルプシーキングの必要性や実際に職場で実践をする上でのテクニックなどについてまとめています。

💡この本を選んだきっかけ

  • 著者の小田木さんのVoicyチャネルを聴く機会があり、そこから興味をもち、今回この書籍を読んでみました。

👀印象に残った言葉、ポイント

予定を変更して自分でやる(顧客に協力してもらう)という選択肢

ヘルプシーキングのケーススタディとして、急なお迎えコールがあった際にどう対処するか?といったチャプターにて対処方法の選択肢の一つとして記載がありました。

取引先との重要な会議があった場合に、

  1. チーム内で引き継ぐ

  2. 予定通り自分でやる(誰かに看病を頼む)

  3. 予定を変更して自分でやる(顧客に協力をしてもらう)

という3つの選択肢を提示していました。
3については、顧客側に事情を説明し、会議日程をずらしてもらうといった解決案が示されていました。

このワードが印象に残った理由

今回の選択肢でいうと、1と2については自分でも思いつきましたが、3の顧客側に協力をしてもらうという選択肢は浮かびませんでした。

周囲を頼るといっても、社内や家族などの内向きの方向しか考えていませんでしたが、ヘルプシーキングの考え方は取引先などにも及ぶ考えだということを知り、印象に残っています。

なお、書籍でも言及していますが、この時どの選択肢を選ぶかは「最も成果が大きくなる選択肢を取る」ことを判断基準とするべきとしており、その状況に応じてどの選択肢を選ぶかは変わってくるかと思いますが、事前にどんな選択肢が取れるかをシミュレーションしておくことが重要だということでした。

🏁全体をとおした感想

自分もどちらかというと、人を頼るのに躊躇するタイプでしたが、この本を読み、チームの成果を最大化するために周囲を頼ることの重要性を実感しました。
これから少しずつ仕事のやり方を改善し、持続可能な仕事のやり方を確立していきたいと思います。


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